行政の仕事

多少法律をやっているが、実感として、行政の役割を自分の体で理解していなかった。
 
弁護士会の委員会やらで、山口県光市の親子殺人事件の様な凶悪事件において、被告人の死刑の当否について議論をしていた。

問題は、遺族の被害感情は被告人に対し死刑以外にないかどうか。
ある弁護士が「被告人を死刑にしたところで、遺族の被害感情は癒えるのではない、司法の問題では解決できない、行政の問題だ」と発言した。

憲法の授業に出たり、教科書を読んだりして行政の意義について一応は答えられるかも知れない。

このときハットした。
そういえば、北朝鮮拉致事件の被害者に対し、また、新潟県の小学生監禁事件の被害者に対し、行政はプロジェクトを作って対応した(新潟の被害者はどこまで回復したのだろうか。)。
そうなんだ、行政は一個人では解決できない問題に解決の手助けをするものなんだ。

ー初めて実感として行政の役割を気がついた。ー

ある弁護士のひとことから、住民に関する地方自治の役割が見えてきた。

こんな経緯から
多重債務問題
さらには、
自殺防止対策
父子手当
たばこ対策
・・・・・
を行政の問題であると自覚するようになった。
(さあ、今度高齢者・障がい者問題だの提言だ。)

2008年6月 1日小山 香

追伸
地方自治法1条の2
1項は地方公共団体は住民の福祉の増進を図ることを基本とする。
まさに地方公共団体は、頼れるお父さん、お母さん、お兄さん、お姉さん
そして先生でなければいけないと思います。