パードン(すいません)

電車を降りたらホームで若者と年配者が口論をはじめた。

急いでいたので、一旦は、階段を上り改札に向かった。

気になったので、戻ってきた。
大きな声でまだ、続いていた。
他の乗客は,我関せずと改札に向かって階段を掛けていく。

ホームから乗客が少なくなる。
ときどき、けんかでホームに落ちたり、事故がないわけではない。

そこで、背後から双方に大声で「そこまで」といって、引き離した。

そして、年配の人と一緒に階段を上がりながら「金持ち喧嘩せず」といった。

そう言えば、パリの地下鉄とか、
エレベーター、ドアなどで
そこらじゅうから、ある言葉が日常用語として聞こえる。

一方が「パードン」(すいません)といい、
他方は「ジュブザンプリ」(どういたしまして)

日本人は沈黙は金かどうかが影響あるのか、
見知らぬ他人には、あまり「すみません」といわないようだ。

2008年7月21日  小山 香