議会発言録:平成20年9月

1 基地跡地利用計画の手続上の瑕疵
(1)市長が国に提出した基地跡地利用計画書は、市長の公約及び地方自治法上の必要な議会の議決の不存在という重大な瑕疵があり、この瑕疵を治癒させるために、上記利用計画書について議会の議決を求める意思はないか。

(2)従前国家公務員宿舎の基地跡地への必要個数は850戸であったところ、平成20年6月12日現在、国有財産の有効活用に関する検討・フォローアップ 有識者会議は、戸数を450戸と減数したが、これは事実であるか。これが事実である場合は、朝霞市が国に提出した基地跡地利用計画書は、850戸を前提に 策定されたものであって、根本の前提事実の大幅な変更であり、国家公務員宿舎を受け入れる立場であっても速やかに戸数の減数に基づいて基地跡地利用計画書 を変更すべきではないか。
2 父子手当条例の制定について
先の6月の定例会において、現行児童扶養手当法が母子家庭のみ支給しているのは妥当ではなく、男女共同参画社会の推進のためにも、児童扶養手当法の改正が 必要である旨の意見書を国に提出すると共に、法律の不備を補うために朝霞市における父子手当条例の創設の請願が採択された。ワーキングプアは父子家庭にも 直撃する大きな社会問題になっており、一日でも早期に上記条例を制定する必要があるところ、市長は、いつごろ父子手当条例を制定するつもりか。

3 生活保護を申請させないという水際作戦について
(1)全国の自治体において水際作戦がとられているといわれているところ、朝霞市ではどうであるか。

(2)朝霞市において、結果的に水際作戦のようなことが起きているとしたら、原因はどこにあるか。改善の方法はないか。

4 非正規職員と民間委託について
(1)朝霞市の正規職員と非正規職員の各人数について。

(2)正規職員と非正規職員の各平均賃金の時間当たりの各賃金について。

(3)市の業務委託先の事業者の従業員の雇用条件を把握しているか。

(4)業務委託費を決める場合、人件費を積算するか。

5 公共工事について市内の業者の落札がない状況について
(1)近時朝霞市発注の公共工事について市内の業者の落札がないが、理由としてどんなことが推察されるか。

(2)市内の業者が入札しやすくするために、公共工事を分離発注することはできないことか。

6 県立高校入試の際の誓約書について
(1)埼玉県教育委員会は高校前期合格者に対し「入学を辞退しない」旨の誓約書を提出させている。生徒の学校選択の自由の侵害の疑いはないか。

(2)学校関係者は過剰に誓約書の提出を迫ってはいないか。

7 体験学習として市内の農地、特に休耕田畑の活用について
(1)市においては、稲作体験について福島県の猪苗代にバスを利用した限られた人数の体験であるところ、むしろ市内の農地を稲作体験の場とすることができ れば、費用も少なくてすみ、児童・生徒も身近に農家の人々と接することができ、文化の伝承を含め極めて有意義であると考えるが、いかがであるか。

(2)休耕田畑において農業体験ができれば、減反政策と両立するのではないか。

(3)児童・生徒が休耕田畑に草花の種子を蒔いたりすることができれば、よい体験ができ、休耕田畑がお花畑になったりして楽しいことと思うが、いかがであるか。