3月13日から3月議会が始まった。
13日から3月議会が始まった。
私は、議案中、第1号一般予算書、第19号墓地条例について以下のとおり質問した。
議案第1号 朝霞市一般会計予算及び予算説明書
1 昨年来に始まった100年に一度といわれる経済不況について、新年度は
具体的にいかなる対策をとられ、どの程度予算計上しているのか。
2 お年寄り・障害者にやさしいまちづくりの政策として、独居高齢者、孤独
死対策は検討されているか。
3 議会費として、議会は条例を制定したりする機関であり、車の両輪のひとつ
とされているが、予算計上の際にその点を考慮されたか。
4 人事管理費について、民間企業への派遣を実施するとのことであるが、
どのような形で予算計上されるのか。
5 高齢者福祉費で、高齢者交流室を設置するとのことであるが、今後このよう
な高齢者交流室を他の場所にも設置する方針か。
6 児童福祉総務費で、次世代育成支援行動計画を策定するとのことであるが、
その策定の過程において、小学生、中学生を参加を検討していないか。
7 労働費で、今年度も削減になっているが、昨年末の急激な経済不況
を考慮すると、労働者の経済不況対策費を積極的に計上すべきではないか。
8 都市計画総務費で、市営住宅を借上げているが、前述した経済不況がさらに
深刻になり、住宅に困窮するものが増加すると予想される。借上げ戸数をさらに
増やすことはできないか。
9 教育費関係について、昨年マスコミが朝霞市の小学校の教員一人当たりの
児童数について首都圏ワーストワンと報道されたが、これを改善するためにどの
政策を実行されるのか。
10 教育管理費で、入学準備金、奨学金貸付事業を実施されるが、前述した
経済不況を考慮し、雇用保険等による職業訓練を受けられないものに対する
教育の機会均等のために対象者の引上げ、対象教育機関の拡大及び額の増大等を
検討されたか。
11 図書館費で前述した経済不況を考慮し資料の整備、充実を検討されたか。
12 平成21年度、行政委員の中には、報酬及び費用弁償を予算計上されて
いないようであるが、、どのような理由で計上しないのか。
13 特別職の職員で非常勤のものの報酬について、条例に報酬額の記載がなく
予算の範囲内で定める額とされているものについて、平成21年度の報酬額
を教えて下さい。
14 予算計上の名称として、ボランティア相談員謝金、学生ボランティア
謝金、朗読ボランティア謝金など、ボランティアの用語は通常無償労働と
いう意味で使用されているので、謝金を支払う名称としての妥当性について
検討されたか。
議案第19号 朝霞市墓地等の経営の許可等に関する条例
3条、11条及び12条の各但書には市長に対し大きな裁量権を与えている。
問題はないか。
各但書から「市長が認める」を削除して、客観的な条項にすべきではないか。
朝9時に始まり、夜9時半ころ終わった。