だから死刑は問題がある。
足利事件、再審開始、無罪へ
菅谷受刑者が釈放された。
無期懲役だった。
逮捕されて17年半ぶりに釈放
その間両親が亡くなっていた。
「刑事・検察許さぬ」といっていた。
そればかりではない。
菅谷さんが無期懲役にされたのは、
1審理3人
高裁3人
最高裁(小法廷)5人
合計11人の裁判官も無罪の主張の声に反応しなかった。
一歩間違ったら,
死刑宣告され、執行されていたかもしれない。
死刑制度について、賛否がある。
冤罪で、死刑執行された人がいたら、
本当にむごい話だ。
そんなむごい話の可能制性がある。
下記は毎日新聞の6月6日夕刊である。
人が裁く裁判だ。間違いはあり得る。
死刑の執行が誤りだったといって済ますことができるのであろうか。
飯塚事件が再審において、無罪となった場合、
国をあげて謝罪しなけれはならない。
そして、2度とこのようなことが起きないためには、
死刑制度をなくすと宣言するほかはないのでばないだろうか。
死刑制度は、冤罪の人を国家が「殺人」を犯す可能性があり、
また、憲法9条2項で武力の不行使を宣言している。
つまり、戦争行為による殺人をしないと宣言している。
そうならば、自国民についてなおさらではないか。