• 最新記事

  • 「人権の風」新聞

    PDFで表示されます。

    第2号
    「子ども置き去り 35人学級ができない」他
    (2021/1)

    第1号
    「癒着・忖度を生む市長の5選 いいのか?朝霞市のため 刷新しよう」他
    (2021/1)

  • 記事一覧

    プロフィール
    小山の法律家・市民としての活動経歴をお知らせします
    まちづくり構想
    すべての人を置き去りにしない、しあわせ中心社会のまちに生きる
    日々思うこと
    小山が日々の生活・仕事の中で感じたことを自由につづっています。下記カテゴリー別にお読みください。
    憲法
    貧困と人権
    教育
    平和と共生
    議員活動
    その他
    メディア掲載情報
    新聞、雑誌等の記事に掲載された活動を紹介します
    法教育
    法教育についてのページ一覧です
    議会発言録
    朝霞市議会・担当委員会での小山の発言の一覧です
    ご連絡先
    小山へのご意見、お問い合わせ等の宛先です
  • カレンダー

    2009年6月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
  • アーカイブ

視覚障害者の請願ー点字ブロック設置要請の件

下記の請願の紹介議員になっている。

        記

件名 点字ブロック設置要請の件

要旨 朝霞駅南口スクランブル交差点に点字ブロック設置要請を求める。

理由 朝霞駅南口の横断歩道は、スクランブル交差点になているところ、

同所にスクランブル用の点字ブロック(エスコートゾーン)がなく、視覚障害者がスクランブル

横断ができず、進行方向を誤ったり、車との接触の危険もある。

したがって視覚障害者の生命・身体の安全を守るためにも、

スクランブル横断用の点字ブロック(エスコートゾーン)早期設置が必要である。

よって関係機関に設置要請をお願いして頂きたいため

・・・・・・・・

昨年の12月、3月そして6月の各定例会と継続審査が続いている。

6月議会の審査の際には、請願者が傍聴に見えた。

継続審査となった。

後感請願審査の感想を聴いたところ、実際に交差点で目隠して、渡って欲しい。

「本当に怖いよ。」と言っていた。

・・・・・・・・

この請願を写真で説明すると以下のとおりである。

スクランフル交差点の状況は下記の写真のとおりである。

 

エスコーゾーン設置の請願

エスコーゾーン設置の請願

写真の各横断歩道のうち、正面の垂直の横断歩道及びそれとクロスする水平の横断

歩道には、エスコートゾーンが設置されていない(なお、警察庁の後述の見解では、斜

めのフクランブル交差点は横断歩道ではないといっている。)1

 

請願者は、上記写真の上部が朝霞駅南口の階段を降りて、同写真の下部の歩道まで

は、歩行者の大きな流れてあるところ、そのスクランブル交差点に、点字ブロック、正確

にいうとエスコートゾーン(視覚障害者誘導用プロック)を設置して欲しいというものであ

る。

請願者は、視覚障害者のリハリビを目的とする定員17名の教育訓練を行っており、

訓練生は、上記の流れでこちらの歩道にわたり、右方方向にある訓練所に行くもので

ある。

エスコートゾーン(視覚障害者誘導用プロック)は下記の写真のとおりである。

エスコードゾーン

上記の写真中の突起物のつぶつぶについて、従前、従前まちまちであり、

バイクが転倒することがあり、警察庁が統一的な仕様書を作成したのである。

・・・・・・・・

この請願について、現在の朝霞市の道路交通課の見解は、警察庁の通達(スクランブ

ル交差点にはエスコートゾーンの設置はしない)があって、困難といっていた。

そこで、先日、警察庁に赴いて、担当者に面談してきた。担当者は次のように回答し

た。

                                                                  記

1   この通達は、警察が設置する場合であり、道路設置者が行う場合は通達の

     対象外である。 

2    現在のエスコートゾーンの仕様書は、従前の各地のエスコードゾーンの仕様まちま

        ちで あり、  バイクの転倒があり、これを改善したものである。

3   スクランブル交差点は横断歩道ではない。

 4  スクランブク交差点は中央で人が衝突することがあり、エスコートゾーンを設置しない

      ように通達している。

   5   スクランブル交差点が横断歩道と認定されれは、エスコートゾーンを設置する

         ことができる。

    6     朝霞駅南口のスクランブル交差点の一方が人の主要な流れてあり、クロスす

        るスクランフ)ル交差点について利用者がいない場所については、通達が予想して

         いないことである。研究したい。

・・・・・・・

バリアフリー法は、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進するものである。

障害者の方々が、できるだけ人の介助もなく、外出できるように

みんなが知恵を出し合って、請願が採択できることを願っている。

 

 

ーお願いー

スクランブル交差点でエスコートゾーンが設置されている場所のご存じのお方は

当方にご連絡ください。