ある視覚障害者の主張(スクランブルに点字ブロックを)
6月27日の
視覚障害者の請願ー点字ブロック・・の件
健常者のひとは、次のとおりいうかも知れない。
障害者の方はできるだけ短い距離で
横断歩道を渡っていただいたほうが
身体の安全に好ましいものである。
しかしながら、スクランブル交差点は、斜め横断が
便利だから作られたのもであって、
スクランブル交差点は健常者の
若い人たちのだけのものでしょうか。
私たちは、杖の補助はあることを
除けば、健常者と同じように歩行している。
スクランブル交差点には健常者のためには
信号がある。
私たち、視覚障害者にはその信号が見えない。
信号が見えないことが、障害(バリア)になっているのです。
この障害(バリア)をフリーにして頂きたいのです。
また、健常者は次のように言うかも知れない。
スクランブル交差点では中央部分で
視覚障害者同士がぶつかる。
しかしながら、それは健常者においても同じことであり、
横断する者同士で衝突を回避している。
私たちも杖を使って、当然、衝突を回避しながら歩いている。
現実には朝霞駅南口のスクランブル交差点、タバコ屋から
バス停の方向の利用者はいないそうです。
したがて、健常者も視覚障害者もぶつかることはありません。
利用者はいない方向のスクランブル交差点は、
設ける必要がないと思います。
ところで視覚障害者はスクランブル交差点の横断が
禁止されているのでしょうか。
禁止されていません。
そうだとしたら、私たちも健常者を同じように
安全に渡らして下さい。