「裁判員制度と人権」の講演会

昨日 西朝霞公民館で表題の講演会があった。

立石雅彦弁護士が演者だった。

現在、弁護士会の人権擁護委員会の会長であり、日弁連の人権擁護委員会の委員で

もある。

大変、人権について造詣深い。

人権問題の講演者としてもっとも

的確なひとだ。

裁判員制度についての比較法の説明をした。

アメリカ法の陪審員制度

フランスの参審制度

を説明した。

そして、日本の裁判員制度は

裁判所に都合がより制度である。

フランスでは、評議は秘密投票である。

日本では挙手である。

なみさん、裁判官に対し

意見が言えますか。

裁判官と議論できますか。

職業裁判官と素人裁判員との情報の格差

職業裁判官は素人裁判員を説得するのは

わけがない。

市民のなみさんが裁判員になったら

人を裁くというよりも

検察官や裁判官の乱用を監視して欲しい

と述べていた。

裁判の方向として

現在の厳罰化の方向は問題であり

北欧の寛大化を考えてみるべきではないか。

ノルウェーでは年間殺人事件が1件程度

日本では1000件程度

人口は1対25

単純比だと25名になる筈だ。

なぜ、それが40倍の1000名になるのか。

立石弁護士は

憲法25条を引用する。

すべて国民は健康で文化的な算定限度の生活を営む権利を有する。

犯罪の原因に貧困がある。

犯罪者にも生存権が保証されているならば

かなり減少するはずだ。

こんなことを立石弁護士の講演から学んだことだ。