入学式及び卒業式の市長の祝辞の代読ー教頭から市の幹部へ
13日の土曜日は市内の中学校の卒業式だ。
我が家の子どももこれで打ち止めか?
感慨無量である。
上の子が小学校に入学したとき(平成10年?)
新入生が体育館の壇上で、在校生が床で
体面の入学式はいまでも、感動的なものだった。
その式の際、市長の祝辞を教頭が代読していた。
それから二つ違いの下の子の入学式
があり、合計7回入学式及び卒業式に出席した。
いずれの卒業式、入学式も市長の代わりに教頭が市長の祝辞を
代読されていた。
毎回、どうも不自然と思っていた。
いろいろな、大会に出席する機会があるが、
祝辞を代読するのは、電報ぐらいで
かならず、祝辞を予定されているものの
部下等が
「○○が所用により、△△の私は祝辞を」
といって、祝辞を代読されるか、自らの言葉を
話されていた。
祝辞を聞く方は原稿を代読されるより、
代わりの人の生の祝辞に感動することが多かった。
そんなこともあり、昨年の12月議会の一般質問の中で次のとおり
質問した。
①入学式及び卒業式の市長の祝辞の代読は、学校側ではなく市の執行部側が行
うべきではないか。
富岡勝則市長の答弁
(4)入学式及び卒業式についての①入学式及び卒業式の市長の祝辞の代読は学校
側ではなく、市の執行部側が行うべきではないかについて答弁を申し上げます。
小中学校の入学式・卒業式につきましては、私と副市長とで議会など他の公務と重
ならない限り、毎年式典に出席をし、祝辞を述べさせていただいております。また、出席
できない学校につきましては、学校側に代読をお願いしております。
御質問の学校側の代読でなく、執行部側が対応することにつきましては、祝辞の代
読という観点では同じでございますが、執行部側が直接対応するという点では意味合
しかし、一方では小学校など、同日に式が挙行されることから、多くの管理職の職員
が対応することとなります。特に、卒業式につきましては、議会開会中と重なることなど
から、業務との調整が必要になることや、場合によっては出席できないこともございま
したがいまして、今後は御質問の趣旨も踏まえ、教育委員会ともよく調整を図り、適
切な対応を図ってまいりたいと思います。
・・・・・
市長の秘書課に問い合わせたら
市長が出席できない学校は副市長以下の部長等が出席する
ということだった。
・・・・・・
市長以下市の幹部の方の文字通り万障を繰り合わせた
出席は真心が伝わる筈だ。
・・・・・
土曜日はみんなで、
明日に生きる子どもたちの
門出をお祝いしましょう。
「おめでとう」
そして、
一緒に祝って頂く
市長及び市の幹部の方々
に謝意を表したい。