労働問題対策委員会委員長任期満了
今日弁護士会で
労働問題対策委員会があった。
全国の弁護士会で労働問題対策委員会がある
のは、我が弁護士会だけではないか。
仮に他になるとしても、我が会が最初であると思う。
今日、委員長の交代をした。
ところで、つぎの経過で設立された。
平成17年度弁護士会の副会長当時、
執行部会議に提案したものである。
当初は、社会労働問題対策委員会の立ち上げを提案した。
弁護士会には生存権に関する委員会がない。
これるに対応する委員会を作るべきと考えた。
執行部会議では了解された。
次に常議員会に提案した。
当初、これ以上委員会は増やすべきではないとかいう
理由で立ち上げは困難な状況だった。
やっと社会労働問題対策委員会から社会をとって
労働問題対策委員会ならよいとされ、
全会一致で設立された。
丁度、平成18年4月から労働審判制度がスタートした。
これに合わせて、弁護士会に労働問題対策委員会も
スタートしたわけだ。
設立した経緯から委員長となった。
平成18年度
平成19年度
平成20年度
平成21年度
本日、他の人に委員長を引き継いでもらった。
新人弁護士15名くらいに委員会に出席していた。
みんな,労働事件に関心があるといっている。
こうした市民弁護士でも労働事件を担う受け皿の
委員会を作っていてよかったと思う。
現在、週3回、無料労働法律相談を実施している。
埼玉県で、このように労働問題相談の受け皿を用意している。
少し、肩の荷が下りた。