ひ弱な地方議会?
19日の朝日新聞に話題の阿久根市長の記事があった。
上記の記事を読まれてどのような感想をもたれるでしょうか。
1 定例会の不開催の件
地方自治法では年4回定例議会が開かれるところ6月議会は開催されないことが
大問題である。
ここに、議会側に法律専門家がいないのが弱点である。
市長に招集権があるが、市長がやらない場合、法律専門家なら、
議会を開催する手段を思いつく筈だ.
こんなこともあるから、つぎの請願の意味があるが、
朝霞市議会は、賛成1(小山)でのみで否決された。
報告3ー私の少数意見(請願ー議会の活動等を支える専従の専門家の補充を求める件
投稿日: 2009年 10月 7日 | 投稿
二元代表制といいながfら、横暴な首長に対し阿久根市の議会側がこれほどまでも
ひ弱だとは思いもよらない。
2 議員報酬日当制
首長の職権の専決処分で行うのは、違法である。
堂々と条例を議会に提出しなければならない。
因みに 私は、議員報酬に日当制が将来的には妥当であると思っているが、
前提を整備しなならない。夜間開催の通年議会を前提にすべきと考えている。
つまり、仕事を持っている人の目線にあわせて議会を変えなければ、
ならない。
欧米なみに
裁判官、学者、弁護士、会計士、会社員なんかも
もっともっと議員になってもらいたい。
さらに、出てほしい人を議員にするには
比例代表制が必要である。
比例代表で、一種の地域政党のようなものを作って、
出したい人を議員にしたい。