夏休み特別企画「弁護士と話そう」
Posted on 2010年8月12日 by 小山 香
埼玉弁護士会の法教育PTは、8月はじめ
夏休み特別企画「弁護士と話そう」を行った。
20名弱の子どもが参加した。
弁護士の日常業務など
どんな質問にも応えたりして
大変有意義な時間であったと思う。
私も子どもたちに話す機会があった。
「話し合いの中で一番大事なことは、
なんでしょうか。」
(沈黙)
「他人の話を聞く、傾聴ということが
もっとも大事です。
人間を尊重することは、
他人の意見に耳を傾けることなのです。」
と話して
子どもたちに「傾聴」という漢字を持参した
ノートに書いてもらった。
夏休みの成果として
弁護士と討論をして
その結果「傾聴」を学んでくれただけで
うれしいかぎりである。
感想も好意的なものであり、またやって欲しいとの
ものが大半であった。
人間の尊厳と共生社会の実現を願う
在野法曹の理念の少しでも子どもたちに
伝えたい。