憲法を擁護する弁護士たち

   11月2日(火)日弁連の憲法委員会があった。

この憲法委員会のレベルは著しく高い。

大学の憲法のゼミを超え、大学院のレベルを超えるものといえ

なくはない。

高校1年生のとき、名古屋大学の講演会で憲法の話を聴いて

人権を護る、憲法に魅せられものだ。

ところが、大学に入学して、幼稚な見解であるが

憲法が政治の圧力によって翻弄されている

現実を直視することができず、

関心が民法、労働法をに移った。

それでも、常に憲法の理念を忘れることはなかった。

ここ数年、生活困窮者の法律相談を通じて

憲法25条の生存権、さらには憲法13条の人間の尊厳

の条項から、再び憲法の意義を再認識をするようになった。

ごく自然に埼玉弁護士会の憲法委員会の委員になり、

ここで憲法25条及び憲法13条を強調している。

そんな流れもあり、日弁連の方の憲法委員会の委員になった。

そして、再び憲法が政治に翻弄される現実に直面した。

今憲法委員会で問題になっているのは、安全保障と防衛力

についての議論である。

審議のあと、

「新たな時代の安全保障と防衛力の将来構想ー『平和創造国家』

を目指してー」

演題で、政策研究大学院大学教授 岩間陽子氏の

講演があった。

岩間氏の講演は、憲法の明文改正、解釈改正を

前提とするもので

講演後、弁護士から、質問があった。

イラク、アフガニスタン、エストニア、ボスニア、コンゴ、コソボなど

国際紛争について質問があった。

質問する弁護士らは全く、日常の弁護活動に超えて、

憲法の擁護の信念から、国際紛争を

考えているようだ。

今の私には、上記の国際紛争について

詳細に熟知していないので、

質問と回答について、

それぞれ能力を超えるものであった。

しかしながら、

弁護士が地球的規模で

考えている真摯な姿に感銘した。

そんな弁護士を目標にしたいと思った。

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