Posted on 2010年11月11日 by 小山 香
11月8日、さいたま市緑区の児童自立支援施設「国立武蔵野学院」
を訪れた。
下記の森の中を抜けて

本館に到達した。

大正8年 国立感化院
昭和9年 国立少年教護院
昭和23年 国立教護院
平成10年 国立児童自立支援施設
平成18年 さいたま市立中学校分教室を併設
敷地 3万3942坪
非行少年を自立更生させるための施設である。
非行少年が寮生活を通じて自立する。
寮には、寮長の家族が居住しており、少年たちは一緒に生活をする。
文字通り24時間寝食を共にして、疑似家族を通じて
情操を養うものである。
ここでは5つの寮があり、それぞれ生活をしている。
非行少年10名が普通の家庭の家族と
共に生活をする場所である。
外見的には、中学校の敷地に寮があり、
普通の中学生が合宿しているようにみえる。
もし、このような仕事があることを知っていたら、
チャレンジしていたかもしれない。
有意義な仕事だ。
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