Posted on 2010年12月1日 by 小山 香
年末年越対策・全国一斉「雇用と生活」総合相談が全国の
弁護士会で行われている。
埼玉弁護士会でも12月1日(月)午前10時から午後9時まで
延20数名の弁護士が相談に当たった。

私も夕方お手伝いにいった。
途中、東京都の人から、生活保護の運用の疑義の電話があった。
私は、犯罪の多くの原因が経済的な問題であること、
自殺者の半数が経済問題であることを説明した。
是非、弁護士会のシンポなどに参加して
一緒にいろいろな観点から考えることを助言したところ
賛同してくれた。
また、山梨の高齢者の寝たきりの障害者から、介護保険を利用して
いる。先日は近所の人に第九の歓喜の歌を聴きにいった。
人生はすばらしいと述べられた。困窮者の方々に相談をしている
私たちにも感激している。頑張って欲しいと電話があった。
相談方は
神奈川県の生活保護の相談
埼玉県のサービス残業の相談
があった。
弁護士会では相談者のうち
生活保護の人について
明日の12月2日(金)
市役所に同行申請をする。
確実に生活保護を受けることが
できることを考えてのことだ。
私は市議会があるのでこちらの方の
お手伝いはできない。
今日一日で多くの人のいのちに
多くの弁護士がかかわったと思う。
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