人間味も思いやりもない答弁ー悲しみの「非」共有
Posted on 2010年12月4日 by 小山 香
12月2日、議案質疑があった。
私の質問
図書館の業務の委託の形式をとって、間接雇用
し、毎年入札行為を繰り返すことによって、
受託会社の契約で働いている人の賃金が
切り下げられるというしわ寄せを質問したところ、
生涯教育部長は、賃金の切り下げはあるのかも知れないが、
朝霞市が直接雇用している人ではない。
受託会社の給与体系の中で定められている。
朝霞市の方でどうこういうのは難しい
(朝霞市に知ったことではない)と答弁した。
朝霞市立図書館では、市の職員と、外部委託の人と
一緒に同じ仕事をしている。
偽装請負(業務委託)の疑いがあるのである。
ところで、
企業は、毎年入札で仕事とるためとに
価格競争で下げてくる。
落札企業は、利益を抜くわけであるからそこで働く人の
賃金は切り下げられる。
生涯教育部長は、賃金が切り下げられるのは
上記のとおり朝霞市問題ではないと答弁した。
生涯教育部長の答弁は、
人間味も思いやりもない、悲しみの「非」共有の答弁では
ないでしょうか。
間違いもなく朝霞市の問題である。
直接雇用すべきであり、
どうしても、入札による間接雇用する場合は
入札の条件として入札企業で働く人の
最低賃金を定めればいいのだ。
これを公契約という
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