ある事件の解決ー正義の実現

首都圏近郊の町で弁護士をしている。

ときどきどこの弁護士事務所も受任されないという

事件を引き受けることがある。

私は事件に正義があるならば

どんな小さな事件でも引き受ける。

下記のとおり、事件を受任して、解決した。

X・・・当方の依頼者(24歳、妻と5才と2才の子ども)

Y・・・依頼者の元会社(大手引越会社)

Z・・・Y会社の友の会と称する団体

1.事案の要旨

 Xが在職中、会社の営業車を損傷した(大きな事故、小さな

   事故合計2件)。

2.A裁判所   Y→X 140万円(損害賠償)

  B裁判所   Z→X  33万円(Zが損害賠償をY に立て替えて

     支払い、 同額をXに貸   し付けた))

3.Xの言い分

  A裁判所     超過労働による居眠り運転

                       業務中の事故は会社の経営リスクの範囲内

 B裁判所       ZはXのダミー会社であり、従業員から小額の

                         物損事故による損害を 回収するものであり、

                         当事者能力は認められない。

4.A裁判所の和解勧告

  損害賠償の経営リスクは8:2でどうか。

5.小山の和解案

    A事件B事件を社内預金28万円で一切解決する。

6.    Y会社側の回答

        貸金の方のZは、Y会社と無関係だから

        和解できない。

7.X 労働部で不払い残業代の提起

 《問題点》超過労働はしているものの、給与には相当期間の

    残業見込み賃金があった。

8.労働部の裁判官の和解勧告

   30万円の和解勧告、双方同意。

9.小山の再度の和解案

 企業リスクを8.5:1.5にすれば社内預金と残業代を原資に

   すべて和解成立ができる旨提案 → Y、Z同意

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会社の仕事をしていて、損害を与えることがある。

会社の車の運転を命じられ、事故が起き、車が壊れた。

この修理代を従業員に請求する姿勢が理解できない。

当然に起こりうる事故、物損事故で会社から

損害賠償を命じられたら、

人によっては生活がで きなくなる。

正義に反する事件を引き受けた。

やっと解決した。

Xの話では会社では

このような事件で不当な会社の要求を

そのまま応じている人が沢山いるという。

たまたま、Xさんは、私のところで引き受けることができたが・・・・・・、