3月議会の一般質問
Posted on 2011年3月4日 by 小山 香
3月議会の一般質問は3月18日です。最後から2番目です。
質問事項は次のとおりです。
記
1 国家公務員宿舎事業について、
⑴ 日刊現代12月29日号に、ふざけるな!豪華公務員宿舎事業が
“焼け太り”復活との見出しの記事がある。
①これまでは、市長は、苦渋の選択をして公務員宿舎事業を受け
入れたと主張されてきた。これに対し、上記の事業の復活について、
苦渋ではなく歓迎されているようだ。どのような理由から苦渋の
選択から歓迎に変わったのか。
②朝霞市議会は、平成20年5月、利用計画の是非について市長が
議会に諮りたいといったところ、議会は、諮らなくてよいとする議決
をした。国の事業仕分けで一旦凍結されて、市民の間で対立が
なくなった。それが復活され、歓迎したいというならば、
再度議会に諮るべきではないか。
③朝霞100年の計について、議会が利用計画について、
議会の意思表示がなくして、市長だけの判断で進めることは、
道義的に問題はないか。
2 女性センターから男女共同参画センターへ
⑴ 男女を性別でわけていた時代から性別を問わず要保護者に
対し支援をすべき時代になった。この時代の趨勢を見据えて、
女性センターではなく、(仮称)男女共同参画センターが妥当であり、
その下に必要がある場合は、女性部、男性部などを設けるべきである。
いかがであるか。
⑵ 配偶者暴力の被害者は、女性に限定せず、男性も含んで
文字通り配偶者暴力の被害者とすべきである。いかがであるか。
⑶ 子育て支援は、母子に限定せず、父子を含んだ一人親家庭
としてさまざまな支援すべきである。いかがであるか。
3 附帯施設の休日・夜間診療所について
⑴ 朝霞地区医師会のホームページによると夜間診療所は、
地域に24時間体制で運営される病院がいくつか誕生したため、
その存在意義が薄れて平成3年に廃止したといっている。
①朝霞地区医師会では、夜間診療所よりも、医師会館を主目的
として付帯施設に求めているのではないか。
②夜間診療所が開設された場合、対象の患者は、
地域に限定されるのか。
③朝霞地区医師会の負担する家賃は、どれだけであるのか。
朝霞市は家賃の一部を負担するのか。他の3市は家賃を負担
するのか。
4 教育関係予算の優先順位について
⑴ 市長がさらに押し進めようとする自校式給食の対象学校の
拡大のための予算と、夏の30度を超える暑さの普通教室に
エアコンを設置するための予算とどちらを優先すべきか
と考えているのか。
⑵ 当面、自校式の計画を凍結して、予算の優先順位として
緊急の課題は夏の暑さ対策のために普通教室にエアコンを
設置すべきである。いかがであるか。
⑶ センター式と自校式の給食で、残飯量に変化が生じているのか。
⑷ センター式・自校式の給食を問わず、外部の業者から
お米を購入し、センター式の場合は、各教室に対応して
炊飯器で炊くことはできないか。
⑸ エアコン設置校と未設置校との間で、特に小学校低学年
について、学力等の影響を危惧するが、いかがであるか。
⑹ 朝霞4市の中、朝霞市だけが今後もエアコン設置の予定もない。
今後、他市との間に、教育環境に著しい格差が生じるのではないか。
いかがであるか。
5 合宿通学について
⑴ 蕨市で平成13年度から小学4~6年生の合宿通学が始まり、
現在では戸田市、桶川市、伊奈町でも行われている。ふれあい、
きずな、生きる力を育む等優れた青少年の健全育成である。
朝霞市においても実行に向けた調査・研究を行って頂きたい。
いかがであるか。
6 夜間ガードマン問題について
平成22年9月議会で夜間ガードマンが公務員に変身する問題を
取りあげたところ、市長は改善すると約束された。
その後の状況をお聞きしたい。
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