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共生社会へー脱「仇討」もしくは法の支配の確立

わが国に置いて過去「仇討ち」があった。

「仇討ち」は明治に入るまでは合法であった。

明治に入り、野蛮?ということで、「仇討ち」が禁止された。

しかしながら、現代のアメリカで「仇討ち」がライブ中継されて実行された。

(上記の写真は、ネット公開されているものを引用させて貰った。)

じっと殺害される場面をライブで見聞している。

世界貿易センタービルの崩壊で3000人以上の人々が死んだ。

その首謀者だから直ちに「仇討ち」殺害することは合法なのだろうか。

法の支配のアメリカでなぜ、いきなり私刑なのだろうか。

日本の侵略戦争に対し、東京裁判があった。

ナチスの戦争に対し、ニュベリング裁判があった。

その裁判の当否はあるにせよ。

少なくとも、裁判があった。

判決に基づき刑が執行された。

なぜ今回は裁判を回避したのだろうか。

文明国と標榜するアメリカの権威が失墜するのではないだろうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんな西部劇があった。

馬泥棒か、なにやらで犯人とされるものに

町の中で群衆が今まさにリンチを行おうとするときに

突然、保安官が現れ群衆を諭し、

裁判にかけるとするものだ。

幼な心にこれがアメリカの正義かと

感動したものだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで、 下の写真は、岡本太郎の作品だ。

(丁度、いま国立近代美術館で展覧会をやっている。)

5月4日、朝日新聞に下記の意見広告があった。

小さな点々は名前である。何千人の方々が意見広告に名前を出している。

文明の衝突といわれている。

それを乗り越え、共生社会を実現したいのは、多くの人びとの願いではないだろうか