これでいいのか?一般質問(1)
23日のこの欄で、中止になっか3月の一般質問を再現した。
なぜ再現ができるのか?
議員が一般質問を通告すると、
職員が質問取りといって、
議員に対し、質問の趣旨を聞き出し
答弁書を起案するのである。
議会を傍聴すると、
答弁側が原稿を読んでいる姿を
見られると思う。
この情景を
片山 善博現総務大臣は
「八百長」、とか「学芸会」と言っている。
私は、一般質問は、証人尋問そのものではないので、
質問に対し答弁書を作成するのは、それだけでは
「八百長」とか、「学芸会」とかは思わない。
議員が、執行部に質問さらには再質問、再々質問まで
作ってもらっているならば、文字通り
「八百長」とか、「学芸会」である。
私の意見は答弁書があるならば、
事前に質問者に交付し、
再質問の便を供すべきであるというのだ。
すなわち、
質問と答弁書で争点が明らかになる。
明らかになった争点について
再質問、再々質問を繰り返すことによって
争点の問題点が深まるのである。
それも一問一答式で行えば、
充実した一般質問になる。
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しかしながら、この一問一答式に反対するのが
議会の多数である。
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