議会改革提案書
4月27日,下記のとおり議会改革提案書を議長宛に提出した。
記
議会改革事項提案書
平成24年4月27日
朝霞市議会議長
市議会議員 小山 香
第1 議会の運営
1 通年議会を検討する。
2 土日・夜間の開催をする。
3 本会議中心主義とする。
4 議会は,市民に対し議長,副議長,監査委員の選出
の経緯を説明する。
5 議会の議事運営等の手続について,ひとり会派,
無会派議員も当事者とし,対等に扱う。
第2 議会の議決事項の追加(地方自治法96条2項)
1 次の事項について,議会の議決事項とする。
① 基本構想に基づく基本計画・マスタープラン等
② 基本計画に基づく市行政の各分野における、
政策及び施策の基本的
な方向を定める計画
③ 予算を伴う市が他団体と結ぶ協定等
第3 討論・採決
1 一問一答方式を導入する。
2 議員間で自由討論を行う。
3 議員の採決の表示(秘密投票廃止)を行う。
4 傍聴人の発言を制限付きで認める。
第4 会議公開等
1 委員会も原則公開とする。
2 本会議及び委員会のネット中継・録画を行う。
3 本会議及び委員会の写真・ビデオ等の撮影は
原則自由とする。
4 本会議及び委員会の傍聴希望人数が多い場合は
弾力的に運用する。
5 審議資料等の提供もしくは貸与をする。
6 各常任委員会の委員長報告が書面を朗読するときは,
書面を参考資料として提供する。
第5 市民参加等
1 請願者は,本会議もしくは委員会で提案理由を
説明することができる。
2 議会と市民との意見交換の場を設ける。
3 市民からの意見を聴取する。
4 市民は,議員に対し書面によって質問することができる。
第6 住民投票
1 常設型住民投票制度を設ける。
第7 広報等
1 本会議前に論点を明確にした一般質問と執行部の
答弁を事前にホームページ等で予告公開する。
2 本会議の会議録の要約版を作成する。
第8 議会事務局及び議会図書室
1 議会職員は,専門職員も必要であり,法令の知識,
ITの能力,議会だより等の編集の能力等の専門性
をも考慮し,議会が採用するか,議会の意向を考慮
しで採用する。
2 議会図書室の機能を強化し市民の利用も可能とする。
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朝霞市議会の議会改革が始まる気配だ。
改革の名を借りた改悪であってはならない。
前回の選挙では,議会改革を訴えた政党は,
私が市民と一緒になって提案した議会改革について
会議公開(全員協議会代表者会議)の市民の傍聴を認めること
以外は否決された。
① 議会活動等を支える専従の専門家の補充を求める件
②一般質問に一問一答式の検討の件
③ 無記名投票廃止の件
④議員が一堂に介する控室の件
⑤常任委員会を異なった日に開催する件
上記の④を除く①~⑤について提案書は反映している。
上記④は,当時市民ネットの藤井議員以外は,全員が反対だ。
下記のような議論だった。
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