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教育長の答弁に異議あり!(新成人に企画運営委員の公募募集の「はがき」は出さない)

私は、新成人による成人式の企画・運営について、次のとおり6月22日

一般質問をした。

       記

(1)成人式実行委員会の委員を従前の方式に加え、全新成人に対し公募

すべきであると考えるが、いかがであるか。

(2)新成人に成人式の企画・運営を任せることは意義があると思われる

が、いかがであるか。

(3)教育委員会委員長、市長及び選挙管理委員会委員長を成人式の来賓

とすることに問題はありますか。

(生涯学習部長の答弁)

新成人の公募については、各中学校代表者による記念誌委員会議を例年

の10月から今年は5月に早め開始した。

その中で、より多くの新成人の方に喜ばれるよう、記念誌の内容の検討を含

め、編集委員の公募についても意見を伺った結果、今年度公募することにい

た。

なお、新成人に企画・運営を任せること並びに実施主体のあり方については、

公募を含めた新成人代表者の意見を伺ってまいります。

・・・・・・・

私は、下記の志木市のはがきの案内を成人式担当の生涯学習課渡していた。

事前にいわゆる質問・答弁調整の際に、上記の様な答弁書を貰った。

そこで質問した。

「答弁の公募の方法とは、はがきとか郵便で通知ことですか。」

と質問したところ

担当者は

「はがきとか郵便ではなく、

市のホーム・ページでと市の広報で公募する」と答えた。

私は予想外の回答にびっくりして

「なぜ、郵便で新成人に直接公募を呼びかけないのか」と質問した。

回答はなく、答えない。

担当者に通知を郵便にするとして

郵便の費用を見積もるために新成人の人数と郵便代を聞いた。

郵便物が多いので封書でも1通50円だそうだ。

新成人は1300人だ。

そうすると郵送代は6万5000円になる。

そこで担当者に対し

「予算が計上できないのか」と質問しても答えない。

ところで、私は担当者から、一般質問の再質問で

「どのような方法で公募するのかと、再質問して欲しい」と頼まれたが、

拒絶した。

私の望まない再答弁を誘導するつもりはない。

生涯学習課の方針がわかった。

私は、教育長の指導力に望みをつなぐことにした。

通常はやらないが、

再質問で「生涯学習課が事前の答弁調整では郵便ではやらないと

言っていることを論点とする先行した質問することにした。

教育長の指導力により、6万5000円位の郵便の費用は、認めるものと

思っていた。

しかし、実際はそうはならなかった。

お時間があれば、私と教育長の質問と答弁を見て頂きたい。

◆新成人に手紙を出してほしい その1
まず、再質問だ。

◆新成人に手紙を出してほしい その2
教育長の再答弁だ。

◆新成人に手紙を出してほしい その3
私の再々質問だ。

◆新成人に手紙を出してほしい その4
教育長の再々答弁だ。

ご覧になっていかがだろうか。

悲しい答弁だ。

教育長は、郵便はだめだという説明責任を果たしていない。

教育長の答弁は新成人に参加して欲しくないと繰り返し

言っているようなものだ。

はがきとか郵便による公募だと、何が困るのか。

・・・・・・

生涯学習課には相当に不信感が募った。

3月議会で一般質問をしようと思っていた。

生涯学習課は現在研究中なので

良い答弁ができないのでやめてもらいたと言っていた。

だからやめて6月議会に延ばしたのである。

ところで生涯学習課は例年10月ころに新成人式の実行委員を

各学校5校を通じて合計5名を一本釣りしていると言っていた。

だから、志木市から頂いた案内のはがきは8月なので十分に間に

合うと思って朝霞市に提供したのである。

しかしながら、生涯学習課は私が一般質問をまとめるために打ち合わせを

しているときに既に各学校を通じて例年どおり一本釣りし会議を開催してい

るのである。

公募するまえに生涯学習課の意図する方向の成人式に誘導するために

従前の一本釣りの手法で会議体をまずは固めたのではないか。

そして、公募は、志木市のようにはがきとか郵便で直接公募の募集を行わず

ほとんど新成人がアクセスしない朝霞市のホームぺージとか市の広報での

案内済ませようとする。

会議体が出来上がっていると、応募したものにとって途中から参加するする

ことになり、参加するのをちゅうちょするという気持ちも配慮しない。

このような生涯学習課の態度は、できるだけ公募の案内を新成人の目に

触れさせず、会議体が既に立ちあがっていると新成人には参加しづらいことを

知りながら、結局は、公募を形骸化することを意図していると思うのは

私だけであろうか。

いずれにしても、ひとりでも多くの新成人に参加の機会を与えたいという

気持ちが見られないのは明白ではないだろうか。

しかしながら、これらのことは、

社会教育の理念、目的にそぐわない。

成人式が普段、友達の少ない人にも

私立中学に進学したため公立に進学した子どもたちと疎遠になって

いる人にも

他のところから引っ越してきて、朝霞に知人もない人にも疎外感もなく

みんなが、人生の一日を共有したことに意義のある一日であって欲しい。

こんな願いとか、思いを教育長、生涯学習課の担当者と共有できない

ものだろうか。

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