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正義の距離ー北風(日本?)と太陽(ノルウェー)

先日、森達也氏の新聞の記事があった。

NHKノルウェーの刑事司法を紹介した番組を制作した人だ。

少し、読みにくいかも知れないが、下記に張りつけた。

昨年、ノルウェーで、77人が殺害された事件があった。

おどろくべきことに、刑罰の最高は禁固21年ということだ。

現場にいた少女は

「一人の男がこれほどの憎しみを見せたのなら、

私たちはどれほどに人に愛せるか示しましょう」

といっているそうだ。

ノルウェーの法務官僚は次のようにいっている。

「ほとんどの犯罪には三つの要因がある。

① 幼年期の愛情不足

② 成長期の教育の不足

③ 現在の貧困

ならば

社会は犯罪者に対し

苦しみを与えることではなく、

その不足を補うことだ。

これまで、彼らは十分に苦しんできた。」

・・・・・

犯罪の原因はそのとおりである。

日本では、しかし、そんような環境でも犯罪を犯さない人がいるとして

厳罰化に流れている。

人は生まれた国によって、このような差異がある。

日本は、仏教国といわれている。

「殺すな!」

ではないだろうか。

ノルウエーの司法縮小

ノルウエー司法2縮小

 

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