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続々 なぜ,ぼくのいのちを守ってくれなかったの!

朝霞市5歳児死亡事件について、

朝霞市でも調査委員会が立ち上がった。

しかしながらこれは行政側がイニシアチブを

取っている委員会である。

これに対し8月30日議会の初日、共産党から議会も

独自に調査特別委員会を地方自治法100条に基づいて

設置したいとの緊急動機の提案があった。

共産党の提案

5歳児調査特別委員会を地方自治法100条に基づき

設置する。

100条委員会は、民事訴訟法に準じる調査権限がある。

委員10名、予算10万円

提案理由

 痛ましい事案であった。

過去にも児童虐待の死亡があった。

はやくから市や県医療機関がかかわりをもっていた。

議会としても事案を検証する。

市民の目線で検討をして再発の防止をする。

特別の委員会で強力な権限プライバシーをもって

調査をしたい。

 討論

進政会             反対    行政で調査委員会が作られる。

共産党議員A  賛成    行政に任せていけない。

 無所属若手  反対    100条委員会まで使って調査する

                 ことはこの事件性質上妥当ではない。

 小山       賛成   男性は、現在鑑定留置、母親は、処分保留。

                虐待死については冤罪かもしれない。

                現在伝聞がまかりとおっている。

                100条委員会では、伝聞ではなく捜査当局から

                直接、聞くことができる。

                事件の真相が解明される。

 無所属ベテラン 賛成  市内の死亡事故について本来100条委員会すべき

                ところ設置してこなかった。設置するべきである。  

 明政会      反対  事件性が高い。朝霞市も作業委員会を設置する。

               埼玉県も委員会を設置する。行政の検証作業を

               ね見守っていく。

 共産党B    賛成  執行側の立場と市民の立場がある。

               それぞれの立場で取り組みことが必用である。

               行政を見守る。

採決

賛成5

  共産党3人,

  無所属ベテラン1

  小山

賛成少数で否決

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私の基本的なスタンスは,議会積極的な活動を押し進めるべきと

考えている。

上記の討論を大きくまとめると

賛成の理由は、議会の独自の立場

反対の理由は、行政が県も市も調査委員会を作っている。

どう考えても、賛成の方に理があると思うがいかがであろうか。

反対の立場は、おまかせ民主主義のようだ。

議会もそんなことでいいのだろうか。

二元代表制の趣旨に背くのではないだろうか。

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