日弁連人権大会第1分科会ー「どうなる どうする 日本の教育」

日弁連の人権大会に佐賀県に行ってきた。
毎年、各地で開催され、国体のようなものだ。
開催弁護士会は2年かかりで準備をする。
日弁連最大のイベントである。
私は、3分科会のうち
「どうなる どうする 日本の教育」
-子どもたらの尊厳と学習件を確保するための教育の
在り方を問う-
に参加した。

姜尚中氏が基調講演するはずだった。
欠席されたのは残念だった。
こういうときほど、人の真価が問われる。
是非、出席して、教育問題について
語って貰いたかった。

わが国の子どもたちは、危機的といわれている。
国連子どもの権利委員会がわが国の子どもたちについて
下記のとおり指摘している。

1 高度に競争的な学校環境といじめ・不登校・中途退学・自殺などの
問題
2 子どもの情緒面での不安定と親子間、親・教師間の関係不全の問題
3 子どもの貧困の問題
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国連にまで、指摘されるとは、日本の教育問題には、自浄能力はないのだろうか。
いつも気になるのが、「高度に競争的な学校環境」について、どうすれば
いいのだろうか。それでは、競争をやめる合意はとれるのだろうか。
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アメリカで落ちこぼれ防止法が作られ
これにに基づいて
教員に解雇を含む懲罰と学校の閉鎖を
行ったケースがあった。
そして、その試みは失敗だといわれている。
アメリカの学者に
大阪府の教育条例の英訳を示した。
学者は、大阪府の教育条例は、落ちこぼれ防止法
と同様な失敗をするという。
次のようにいっている。





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教育は、定型的なものを作るものではない。
教員がすべての人格を子どもに投影して
子どもの人格の形成を助ける仕事であろう。
本来、教え方にマニュアルなどないはずだ。
あるとしても、教師が参考する程度のものだろう。
なぜかと言えば、弁護士も同じことが言えるからだ。
いろいろな弁護士がいる。
それぞれが、自分の人格をかけて、弁護活動をしている
と思っている。
形式的なマニュアルはあるとしても、
個々の事件にそれぞれ個性があり、
当事者の願い、思いは違う。
同様に子どもたちの学力、興味など
千差万別だ。
大阪府とか大阪市では教員志望者は減少しているそうだ。
私も、もし、教員になるならば、他の自治体で採用さたい。
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