議会改革・小山の主張ー「会議公開」に始まり「市民参画」をめざす

市議会開会前の議長席から議員席、傍聴席を見た写真である。

まだ、照明は消えている。もうじき議場のベルがなる。

この議場に市民参画という照明を灯したい。

私の議会改革の目標は、市民を議会の傍聴者ではなく市政の参画者とすることである。

市民は主権者である。
国政は間接民主主義であるが、地方自治は直接民主主義の要素もある。
積極的に市民を市政の参加者と解するべきだ。

したがって、市議会も視点を転換しなければならない。
「傍聴者」という名前は「かたわらできくもの」を意味しており、これは妥当ではない。
市民を傍聴者ではなく参画者とするならば、議決権はなくとも発言の機会を与えるべきだ。

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市議会で議会改革が始まっている。万感な思いだ。5年前に議員になったとき、朝霞市議会は議会改革をする気配はなかった。そこで,私は、市民と協力して、議会改革の請願を否決されてもひるむこともなく、さらに請願を出し続けた。

今、議会改革が動き初めている。議長の議会改革の提案が各会派等にスムーズに受入れられている一つは、前の任期の期間に請願で地ならしをしたからであろうか。

議員が変わり、市議会が変わり、市議会が合意形成をして朝霞市を変える。市議会は二元代表制にふさわしいものになるだろう。

こんな願いを議会改革に持っている。

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私の議会改革の歩みは「会議公開」に始まり、「市民参画」を目指している。

その経過は次のとおりである。

前回任期中(平成19年12月議会~平成23年9月議会)は、議会改革について市民と協力し請願を介して挑戦した。
結果は1勝5敗だった。

1勝は、朝霞市議会の会議公開の件だった。

議員になっての驚きだったのは市議会の会議で非公開があったことである。
厳しく市政を追求する会派、議員がいたと思うが、会議の公開について
気に留めていなかったようだ。
反対する会派があったが、可決された。
今では、当然のごとく全員協議会、会派の代表者会議が市民に公開されている。

5敗は、次のとおりだ。
(1)議会の活動等を支える専従の専門家の補充を求める件
賛成は、私一人だった。
反対した会派、議員が後にこの請願と同趣旨の提案をしている。
この時、なぜ反対されたのか。聞きたいものだ。

(2)一般質問に一問一答式の検討の件
この採決は秘密投票で行われ、否決された。
市議会の実態について「学芸会」とか「八百長」とか批判されることがある。
それは、現在の総括質問方式では「質問、答弁、再質問、再答弁、再々質問、再々答弁」と答弁が事前にできあがっており、ただ原稿を読むだけの場合があるからである。
市議会も国会のように一問一答式の方が妥当である。
この件については、改選後の昨年12月議会で再度請願を出している。

(3)無記名(秘密)投票廃止の件
否決された。
無記名(秘密)投票をしたい理由は、市民に賛成したのか反対したのか知られたくないというのだ。

(4)議員が一堂に会する控え室の件
否決された。
会派の異なる議員とは、同席したくないと解されても仕方がない。

(5)常任委員会を異なった日に開催する件
否決された。
4常任委員会があるところ、2委員会ずつの同時開催である。
これでは全部の傍聴が出来ない。

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改選後の今期(平成23年12月~)、急に議会改革が動き出した。
これまで議会改革をいいながら、議会改革に積極的でなかった公明党が積極に転化したのである。

現在、①議会運営推進委員会、②広報・公聴推進委員会、③議会活性化推進委員会の3つに分かれて議会改革の検討を行なっている。

そんな中、新たに以下の請願を出した。

(1)公開された会議に空きスペースがある場合には、できるだけ傍聴を可能とするよう改善を求める
この請願は、平成23年8月10日の事例を根拠としている。
その日開催された全員協議会の傍聴希望者は7名だったが、全員の傍聴ができる空きスペースがあるにもかかわらず、議長は5名と傍聴者を制限したのだ。
制限された原因の一つに、議会事務局が「定員5名」と誤認していたことがある。
この請願は継続審議となっているが、現在では、空きスペースがある場合制限がかけられることはほぼなくなっている。

(2)一般質問に一問一答式を導入してほしい
前述のとおり、前回議会で否決された請願である。
改選後の昨年12月議会で再度請願を出したところ、3月議会で全会一致で議決された。
前回反対したのはなぜだろうか。

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繰り返しになるが、私の議会改革の目標は、市民を市政の参画者とすることである。
北海道の福島町議会や欧米の地方議会ではすでに実現されている。
朝霞市においても市政参加が市民の日常となるよう、今後も主張していく。

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