「(天声人語)麻生氏の驚くべき発言」が意味するもの?

朝日新聞平成25年8月1日の天声人語は麻生副総理に関して次の記事があった。

麻生副総理が「気づいたら、ワイマール憲法がナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうか」といった。(中略)素直に聞けば、粛々と民主主義を破壊したナチスのやり方を見習え、ということにる。(後略)

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この件に関し、いろいろな論評がある。

これまで、最も極端な主張は、日本維新の石原氏だ。

石原氏は、憲法無効・廃止を主張する。

ところで、石原氏の憲法・無効廃止を主張する自由は、日本国憲法で認められている。

石原氏の主張は、日本国憲法は、無効・廃止であり、当然に明治憲法が復活するのである。

明治憲法下において、憲法を改正するという主張は、認められていなかった。

治安維持法で、死刑に処せられる可能性がある。

麻生副総理は、日本国憲法が民主主義を基礎づけていることは認めている。

しかし、上記の主張では民主主義は、嫌いなように解せられる。

今の自民党の憲法改正草案は、上記の流れと親和性があると思うのは私だけであろうか。

民主主義が嫌いな人が、民主主義の手法で政治家になり、

民主主義を制限する憲法、法律を作る。

言葉の粗雑差の差異はあっても、

民主主義の社会から、気がついたら民主主義を否定する

軍国主義になっていたと言葉を替えていることができるのではないか。

保守系の政治家には、民主主義が嫌いな人が少なからずいる。

私たちは、民主主義の手法によって、民主主義を否定するそんな人を選んではいないだろうか。

どうして、そのような人が国会議員になれるのだろうか。