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続 朝霞市教育委員会 虚偽公文書行使!

12月議会の総括質問が平成25年12月3日に行なわれた。

当職は、平成25年10月24日の教育委員会の第10回定例会の議事録が既に朝霞市役所のホームメージに掲載されていることを教育長が答弁するまで知らなかった。

だから前日夜なべ仕事で上記の10月24日の会議の電磁記録を聞きながら会議録を作った。

当職が質問したいのは、教育委員会委員長が、「なぜ『個人情報保護の観点』から会議を非公開としたい」と提案したかである。

総括質疑の答弁で教育長は、「審議は非公開にしたが、会議録は公開にして朝霞市のホームページに掲載しており、問題がない」と言い切った。

はじめてこんなに早く会議録が出来上がっているのを知った。

念のために急いで、議場に持参したタブレットで朝霞市のホームページにアクセスした。

驚いた。

個人情報保護の観点」の文言の前に《未だ意思決定過程の案件であること》が書き加えられていた。

会議録の改ざんは、虚偽公文書作成である。刑事犯罪の可能性がある。

文字通り目を疑った。体が震えた。こんなことがあるのだろうか。

教育委員会が虚偽公文書を作成するのだろうか。

何回も反芻した。

 

当職は、93条の補正予算と、100号の緑化推進条例の両方に教育委員会の意見聴取の質問通告をしていた。

既に93号の質問は終わったが、まだ100号が残っていた。

教育委員会は、会議録の確認後電磁記録を消去することになっている。もし、消去されていたら、証拠がなくなる。

どうしたら、電磁記録の消去を阻止できるか。

もし、電磁記録が残っていれば、本会議で問題にすれば、ま消去はできないと思った。

しかし、これは大変な問題だ。教育委員会を犯罪者のように名指しをするわけだから、もし間違っていたら、当職は、責任を取らなければならない。

再度、反芻した。

教育委員会が会議録を捏造するのだろうか。

当職の電磁記録の反訳ミスではないか。

でも、電磁記録の教育委員会委員長の「個人情報保護の観点から会議を非公開どすることを御提案する」との文言を聞いて、一般質問で問い質そうと思った。

反訳したときも原稿と音声を数回照合した。

当職の反訳書には間違いはない。教育委員会の会議録は、虚偽の会議録だ。

 

100号の質問が巡ってきた。当職は、そこで電磁記録を反訳した会議録と朝霞市役所のホームメージからダウンロードして印刷した会議録とは違っていることを指摘した。

教育委員会の職員は、神妙な顔つきで当職の作成した会議録の内容を捏造された会議録と照合していた。

やはり会議録が捏造されていたことを確信した。