あけましておめでとうございます
新年の願いをこめて、下記の壁画を添付したい。
石巻市大川小平成15年度卒業制作壁画
壁画に次のとおり文字が書いてある。
一番右から
・・・・
〇モマケズ
〇ニモマケズ
・・・・
続けて
極小さな文字で
・・・・
平成一五年度
卒業制作
・・・・・
続けてマント像と子どもの間に
・・・・・
世界全体に幸福に
ならないうちは
個人の幸福はありえない。
宮沢賢治
卒業制作
・・・・・・・
新年にふさわしいメッセイジではないだろうか。
震災後の7月7日に現地を訪れたことがある。
全校生徒108人のうち78名が現場に残り74人が死亡、行方不明になった。
教師11人中10名も犠牲になった。
生還できたのは、
1年生女子、3年生男子、5年生男子2名の合計4名と教員1名。
ご遺族は、石巻市教育委員会に対して不信感をもっている。
その内容は下記の書物に詳しい。
その一つに事故報告に関する「公文書には本当のことが書かれていない」
こともある。
(なぜ、大川小には屋上がないのか。津波を想定した建物よりも、斬新さを優先したようだ。)
私は、昨年の12月議会で、教育委員会の会議録の改ざん(市教委は「加筆」という)を問題にしてきた。
私の主張は簡単だ。会議録は、事実を書くだけだ。こんなことを理解し実行しない市教委は、いかがなものだろうか。
もし、朝霞市の教育行政に関する大惨事が起きた場合、現在の市教委は的確に対処できるのであろうか。