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7 教育委員会委員長と教育長との役割分担について

⑴ 教育委員会会議の現状及び刷新について

読者のみなさんは、教育委員会には、委員長と教育長とがあること、その違いはわかりますか。組織のトップは委員長、事務方の常勤の委員が教育長というものだろうか。多くの自治体では、委員長は、まちの名士のような人がなって、おり、実務は教育長が担っている。

いろいろないじめ事件などが起きたとき、対外的には、委員長が責任者のようにみえるが、実質的は責任者は教育長だ。

私は、委員長は、実務的な能力を必ずしも要求していないので、市民の代表として淡々と会議を進行することでいいと思っている。したがって、会議を非公開にする必要がある場合は、委員長が提案するのでばなく、教育長が、審議の途中で挙手をして非公開審議を求め、その理由をのべる方がよいと思う。

これまで、委員長に会議進行の過度の役割を事務方が担わせたことにより、作成の会議録作成の際の不祥事が起きた。

したがって、教育委員会の会議の運営は、委員長は司会進行役、教育長は中味の充実役に分担していることを提案したい。