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若者の年金保険料未納対策-障害年金不受給の悲劇を防ぐ

年金手帳プログ用

成人式プログ用

国民年金保険料の未納者が多い。未納者が一番多いのが若い世代だ。理由としては、本人に収入がないこと、年金制度に信頼がないことなどが考えられる。

しかしながら、年金保険料を納めないと、老後の年金でだけでなく、病気やケガで障害が残った場合の障害年金も受給できないと言う不利益があることを知らない若者も多い。

私の相談者にこころの病気の人が数名いる。保険料を納付している人は、障害年金を受給することができ、2級の障害で年間80万円弱の年金が入る。障害年金が入らないと家族に依存して生活することになり、家族の家計も逼迫することになる。世帯分離して生活保護を受給したとしても、生涯、行政の指導の下での生活するのは窮屈であろう。
以上のことから、若者の障害年金の不受給を防ぐため、年金保険料の納付を促すべきである。
仮に経済的に苦しい人には、保険料の免除制度がある。「全額免除」「一部免除」、若年者や学生には納付の猶予制度もある。周知させるべきである。
私は、成人式の際に年金手続のPRなどを実施すべきと朝霞市に提案している。具体的には、成人式の会場の一角に国民年金の手続のブースを設け、若年者や学生に対し、納付猶予手続を支援することを提案したが、実現しなかった。
悲劇についての温度差があるのか。