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9月18日梅田駅前「私たちは絶対に忘れない」(SEALDs KANSAI )がんばれ!シールズ

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あんなにあっさりと、しかも国民の8割が納得していない中で、欠陥だらけの法­案のまま、国会前で何万人もの人が、声を上げている最中に彼らは踏みにじった。
憲法の何たるかも知らない大人が、この国の行く末を決めようとする様に、遂にここまで­来たかという気持ちになりました。

だけどもそれでも私たちはこの理想を捨てることが出来ない。

すなわち、日本国憲法に謳­われた、”全世界の国民が,ひとしく恐怖と欠乏から免かれ,平和のうちに生きることが­保障された世界を。
武力に頼ることを放棄し、偏見や対立を対話と協調によって越えてい­ける世界を。

子どもたちが誰一人として未来を奪われることなく、自由に勉強して授業を­受ける事ができる世界”を。
私たちはこれをまちがっていると言うことが出来ない!

この崇高な理想を憲法での中で謳い続けてきたこの国の人間として、これをかなぐり捨て­るようなこの法案を絶対に許すことができない。
私たちの未来にこの法案は要らない!

昨日、強行採決の混乱の中で、黙って端の方で、しれっと立っていた賛成議員の顔を絶対­に忘れない。
そして、あらゆる手段を尽くし、この法案を止めようと必死に努力していた­反対議員の顔も、私たちは絶対に忘れない。

私たちは忘れない、次の選挙の時に、どんなに素敵な公約を掲げたって、聞こえの良いキ­ャッチコピーで、さわやかな笑顔のポスターで、私たちを誤魔化そうとしたって、
絶対に­あなたたち賛成議員を、憲法違反をやってのけた人間を、二度と国会には送らない。

逆にこれから、自分の所属する党の方針に逆らうことになろうとも、おかしいことにはお­かしいと、たった一人でも勇気をもって立場を変える議員が出てきたならば、私はあなた­がどの党の人間であろうと、今回限りは強く支持します。

いずれにせよ、昨日の採決が有効だとは思えません。即時に撤回を求めます。

そして仮に、無理やり法案を通したとしても、私たちが廃案にするまで戦う事は変わらな­いし、全国各地でおびただしいほどのデモや抗議が行われ続けるでしょう。

そして残念ながら、私たちはあなたたちの思い描いているような暴力的で反権力的な市民­ではないので、平然と非暴力の抗議が強まっていくでしょう。

これを誰も止めることはできない!

国会の現状は確かに馬鹿げているけれど、私たちは未来に確かな希望を見ています。
この­まま、この国の民主主義が終わるわけないんです。

たった70年で再び武器を手にする国に戻るような、そんな愚かな国民にはならない!
私たちはこれからも、平和主義を貫くこの国に生きていきます。

2015年9月18日、私は戦争法案の即時廃案と安倍政権の退陣を求めます。
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感動的なスピーチではないだろうか。