社会的隔離
家族が退院を反対するから、精神病院から退院できない。
これが社会的隔離と言われている。
今、私がやっている弁護活動の一つが社会的隔離の問題である。
テレビで、精神病院にいる人が、入院を続ける必要もないのに
何年間も閉鎖病棟に入れられていた番組があった。
私のもとに、精神病院にいる人から、退院請求の相談があり、
行ってきた。
精神病院は、人権の保護の外のような気がする。
患者は、人権侵害を訴えても、弁護士に届かない。
届いても、弁護士が関心がなければ、人権侵害は放置される。
患者は病院にいるから、三食は困らない。
しかし、自由に生きる権利が侵害されている。
こんな実態がある。
先日、医療審査会で退院請求についての
意見を述べてきた。
どんな結論になるのでろうか。
家族は、現在の福祉制度のサービスをしらない。
だから、今でも反対していると思いたい。
一人一人の人権が尊重される社会の実現に
微弱であるが、小さな弁護活動をしている。
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プライバーのことがある、現在も依頼者が病院にいるので
具体的に状況を記載できないのが残念である。
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