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やさしいまちづくり、ビルオーナーに感謝!(1)

2月に開発事業説明会があった。

朝霞駅前の以前養老の瀧があった建物を取り壊し、「(仮称)朝霞駅前ビル」地上9階建てのビルを建てる計画の説明があった。

説明会の終わりころ、どうしても図面が理解できないので、次のとおり質問した。

2階の建物にエレペーターの図面があるが、扉の記載がない。どうしてですか。2階は停まらないのですか。

ー2階は停まりません。

2階に店舗がある。しかし2階にはエレベーターを停まらない。このエレベーターは3階以上の共同住宅のためおエレペーターというのである。

テレビの徹子の部屋で西館さんがいっていた。

「知人から食事を誘われる。場所を聞くと大抵は2階だという。足を悪くしており、誘いを受けることができないことが多く、寂しい」

といっていた。

まさに、朝霞駅前の新築ビルに2階に店舗ができるが、エレベーターがあっても停まらない。この現実は、障害者、そして高齢者で足を悪くしている

人にとっては、悲しいものだ。

障害者差別撤廃法ができる前ならば、ビルのオーナーがどんな建物を作っても、「まあ、仕方がない」という嘆きで終わることがある。

しかし、障害者差別撤廃法ができた。さらにバリアフリー法だってある。またさらに埼玉県では、「埼玉県福祉のまちづくり条例」がある。

このように、障害者も高齢者もみんなこのまちの当事者であり、共生社会の主人公である。

 

そこで、私は、事業者に意見書を出した。