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対話力の再生

新年早々、離婚相談があった。

妻側のからじっくり聞いた。

まだ離婚に至る問題ではなく、夫に問題があるようだ。

夫婦の中の対話力を回復する必要がある。

こうした場合、誰かが夫の言い分を聞いて「あなたの家庭はあなた次第です」と夫を諭せば、解決する問題と思うことがある。

しかし、人間関係が希薄になり、仲裁に入る人がいないのが問題である。

家庭裁判所の調停は、簡単な手続きといっても、数カ月先であり、それなりの時間と手続きが必要である。その手続き中に夫婦がさらに険悪な関係になることもある。

こんなとき、自治体に夫婦関係相談窓口があり、速やかにカウンセラー資格のあるものが中立性を保ちながら、中に入って解決するという制度があれば、いいと思う。

(消費者問題なんか、こんな形で解決している。)

私はこの種の修復可能性の相談の最後にこう締めくくる。

「離婚はいつでもできる。結婚は、せっかくの縁です。」