ある地方議員を偲ぶ会
先般、藤井由美子さんの偲ぶ会があった。
偲ぶ会では、全国から100名近い人が来ていた。
昨年の暮れにお亡くなりになった。
2007年に私は朝霞市の市議会議員となり、希望して民生常任委員会委員
会所属した。
そのとき、通常なら小会派から委員長とか副委員長はありえないが、
大会派の工作?の失敗?で藤井さんが委員長、副委員長は共産党の
議員がなった。なお、私は一人一人会派人権の風を名乗っていた。
丁寧な委員会運営であり、委員長みずから、副委員長と席を交替して質問
をしていた。
私が父子手当て条例は、私の手柄?のように言っているが、実は藤井さん
から父子家庭を紹介して頂き、父子家庭宅を訪問して、父子手当て条例
創設の請願を出して頂いた。
世の中に「誠実」という言葉がある。藤井さんにはもっとも当てはまる
言葉である。
議員3期12年のうち、最初の1期4年間、藤井さんと一緒に仕事ができた
ことは、議員としての誇りであり、よい思い出である。
藤井さんは、議員引退後も市民として朝霞の自治問題にも取組み、私は
その活動に敬意をもっていた。
偲ぶ会では、議員としての挨拶は私ぐらいであったが、他の人々は、環境
とか、自然とかとのの活躍ぶりを話していた。
藤井さんには、当時どぶ川の様な黒目川を、子どもたちが水浴びとか
できるような清い川に変身させた功績の方が著名なのかも知れない。
こころより、ご冥福をお祈りします。
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