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2021年3月8日 by 小山 香, under
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イタリアでは精神病院をなくしたという。
総合病院の中に精神科はあるが、精神病院をなくしたというのである。
妥当な方向である。
日本でなくならない理由を考えた。
日本の精神病院の経営が民間あることも大きな原因の一つである。
民間の病院に入所者をなくす努力をされるのは無理である。
他方、当事者の居場所の問題もある。
閉鎖病棟とか、拘禁の処遇は
問題外であるが、
施設は、当事者の居場所にさせられている感がする。
私はしはしば、退院請求のために施設を訪れる。
多くの人が生活をしている。
家族等から見放されて、やむなく、この環境に順応して
生活をさせられている感がする。
人権侵害が、治療目的で正当化される。
施設の処遇を異議を述べれば、刑務所の拘禁のような処遇を受ける。
異議を上げる気力が次第に奪われていく。
薬を服用させられ、言いなりになる人間になっていく。
治療の名のもとに、自己肯定感を奪い、権威に隷従させる人間を作っている面があるのではないだろうか。
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2021年3月6日 by 小山 香, under
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私事が終わるのを待ち構えたように、メールで退院請求の依頼来ていた。
スマホで私のホームページをみたといっていた。
施設に出かけた。
建物の当該階の入室のために開錠された。
次に閉鎖プロアが開錠された。
最後に病室が開錠された。
ベットの上に本人はいた。
体のコルセットがベットに繋がっていた。
病院が提供する薬を飲まないと両手もベットに繋がされるといっていた。
50代の女性だ。
親族の保護入院で入れられている。
私は、措置入院は理解できる。長期間におよぶ保護入院は、理解できない。
保護入院では、医師の判断まで施設に拘束される。
退院できるか、どうかは病識を理解したか、どうかであるようだ。
本人が病人であることの自覚を強要するのである。
面接試験のようだ。
頭のいい人は、試験官の意図を把握して、意図とおり応える。
私は、病気というよりも、敏感な個性といって上げたい。
おそらく、その個性の故に日常が生きづらいと思う。
そんな人には、社会にはさまざまな人がいる。さまざまな人とは
超薄い関係をとることをすすめている。
本人は、もう数週間も4畳半くらいのテレビもラジオもなく、ベットに繋がされている。
このような人が社会の片隅に大勢いる。
閉鎖病棟の閉鎖室での本人は、散歩をする自由も奪われている。
これは人権侵害と思う。しかし、こうした人は大抵、声を上げる気力がない。
そういえば,この施設には、だれでも退院請求ができる旨の掲示が見当たらなかった。
だれも危害を加える状況がなくても、「社会的隔離」されている。
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2021年2月16日 by 小山 香, under
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今回の立候補の決意について、見知らぬ人から電話を頂く。
市議会議員として(だったもの)として、市長選挙の実質無投票は、悲しく、避けたい。
今回、少なくともこれは回避することができるだろう。
ところで、市議会の議員ぶりから、今でもAさんとかBさん、そしてCさんが市長になったら、どんなまちづくりをするのか、想像することがある。
しかし、簡単には、立候補できない事情があると思われる。
高いバリアがある。公職選挙法により、議員は立候補届け出により、当然に失職するのである。
直ちに失業者になる。収入がなくなる。家族がいれば、は文字通り路頭に迷うかれしれない。
このバリアが、首長選挙に対立候補が現れず、現職の首長が何期も当選を繰り返し、多選の原因の一つであると思っている。
「議員は立候補で職務を停止し、当選の受諾で失職する。」としたらどうだろう。
何年か前、このバリアは憲法違反ではないか。ある地方の首長から質問されたことがあった。その人は相当な覚悟で首長に立候補したといっていた。
憲法違反として争うためには,現職の議員が首長選挙に立候補して、当然の失職を争う方法しかないのだろうか。
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2021年2月14日 by 小山 香, under
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さわやか相談室の小学校への配置、更衣室の整備、校則の改善など、子どもの心に配慮した学校をつくります。