3月議会報告(一般会計予算に反対した理由3)
Posted on 2013年4月5日 by 小山 香
職員研修 175万円をカットするという。
自治大学校派遣などの研修をやめるというのだ。
私たちは、子どもに教育を受けさせたいと思っている。
それは未来への投資である。
職員に対しても同様の投資は必要ではないだろうか?
175万円の授業料を惜しんで、職員の能力を開発する機会を与えないのは、いかがなものだろうか。
外注するよりも、自前ではないか。
仮に外注したとしても、職員の能力が足りなければ成果物の良し悪しを判断できない。
さまざまな課題がある。
自治大学校には、東大はじめとする日本中の大学の教授から中央の役人まで
ありとあらゆる人材が集まるそうだ。
全国各地からそこに集まった人々は、ネットワークを創るだろう。
様々な分野に関わる人々とのネットワークは、問題解決に必ず役に立つ。
そのような機会を与えない予算の削減は納得できない。
討論では、米百表のたとえ話を引用した。