規律違反と教育

先日、法教育の勉強会を企画しました。

講演者が、その際、資料して以下の新聞の記事を配布された。

この記事の4段目の最後を強調されていた。

規律違反と教育(天声人語)ブログよう

勉強会後の有志の懇親会で、刑事弁護士について若手弁護士との対話が盛り上がった。

若手は、被告人質問で被告人を反省させるため厳しく質問をするとそれぞれ話していた。

これに対し、私は真逆な被告人質問をすると話した。
丁度、上記の天声人語のような内容である。
例えば
あなたは、厳しい家庭環境、境遇の中で育った。普通だったら、もっともっと悪いことをする

人間になったかも知れない。私、検察官、そして裁判官をあなたに比べて、よい環境だったのでこうして偉そうなことをいっているかもしれない。
私は、あなたには、まっすぐに、これからは他人に迷惑を掛けないことができる資質があると信じている。
もう、こうした裁判は最後にできますか。
ときどき、裁判が終わってから、被告人から手紙が来る。

自分を認めてくれたのは、はじめてだと言う内容だ。

こんな話しをして若手の弁護士は目も丸くしていた。

「先生は丸ごと被告人を認めるのですね」

さまざまな境遇の中で生きている。
そんな人たちに対し、他人から叱られるから、悪いことをしないのではなく。
自分の意思で良いこと、悪いことを見極めて選択して欲しいと願っている。

ある事件の終了

薬物事犯の事件を弁護してきた。

懲役3年の求刑が懲役2年の判決だった。

被疑者段階からの弁護人であり、約2ケ月余りの弁護活動であった。

被告人の生活歴等、前科前歴、現在の生活状況等を知りこれらを弁護活動に生かす。

一つのドラマである。

被告人に課題を出していた。

一つは優先順位

もう一つは道の選択

まず、これまでの人生において優先順位が間違っていないのか。

多くの人たちは、一番に子ども、そして妻、その後くらいに自分である。

自分を優先して、子どもたちのことを劣後においていないか。

そして、道の選択である。

自分が選択する道向うに何があるのだろうか。

一時の感情で物事を選択してこなかったか。

法教育のみたいなことを行った。

これまで、人生の選択について簡明力を与えた人に

出会ったいなかったようだ。

しかし、いたが、気がつかなかっただけと思う。

多少判決が寛大なもので、被告人は、納得していたようだった。

未払い賃金の回収して差し入れ、寒いというので、衣服も差し入れてあげた。

これで彼の人生のある時期の黒子の役割は終わった。

人々の善意を無駄にすることなく、歩んでもらいたい。

 

 

 

 

対話ーある被告人

接見室(2)

ある被告人と4~5回接見をしている。

薬物事犯である。

直近では年末は30日に新年は4日に接見をした。

刑事弁護の、特に自白事件の情状弁護は、被告人に対する同人の自己肯定もしくは承認からはじまるのではないか、考えている。

道は二つ分かれていたはずだ。犯罪に至る道、そうでばない道。なぜ、あなたは、これまで犯罪に至る道を選択したのか、その問いを問い続けた。

だれもが、「もう、悪いことはしません」といいます。

そのような言葉では、私は納得しないのです。

あなたが、犯罪によって、得たもの、失ったもの。

これからの人生において、何を目標とするのか。

そんな問いを投げかけている。

ある被告人が回答をする。

これに対し、あなたは自分を第1に考えて来なかったか。
多くの人たちは、家族ときに子どもを第1に考えている。

ある被告人に言った。
私は、あなたの家族でもない、保護司でもない。単なる刑事弁護人である。刑事弁護が終われば、無関係な人間になる。私の願いとしては、これまでの犯罪で失った家族の絆を少しでも回復することを目標にしてはどうか。

先日、手紙がきた。
私が衣服を差し入れたお礼と、これからの目標と、そして今後の更生の過程を手紙を送るので受取って欲しいと、そしてどんな判決になても刑に服したいというもだ。

もうすぐ、公判がある。そしてある被告人との対話は終わる。

気がついてみると、私は一対一の法教育を行っていたような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

12月議会の一般質問である。

私の12月議会の一般質問である。

12月12日の最後が私の番である。

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1 議員に対する案情報 議員に対する案情報 議員に対する案情報
(1)現状と課題
2 学校過大規模問題
(1) 現状と課題について
3 労働環境調査
(1) 現状と課 題について
4 コミュニティ・スクール
(1)現状と課題について
5 参政権教育
(1)現状と課題について
6 道徳教科化 道徳教科化
(1)現状と課題について
7 不登校及びいじめ問題
(1)現状と課題について
8 教育機会の確保
(1)現状と課題について

 

ある道徳の授業

この週末、警察署で接見をした。

被疑者接見だ。

会社の数日分の給料と

下着等を差し入れた。

前科がある50代の人で、今回も薬物事犯だ。

私が話しやすいと思ったことか、いろいろ話しかけてきた。

その中で「もう、死にたい」という。

「その気持ちはわかる、人生は保育園とか幼稚園時代以外は楽しものではない。

いずれは、みんな天命を全うする。その前に何かいいことしてみてはどうか。」

と対話をする。

被疑者は犯罪を犯してこれまで家族に迷惑をかけてきたようた。

約45分間の接見だった。

中学途中まで、高校1年中退

その後の出来事など、

右に行く途、左に行く途

選択の自由があった筈だ。

左がキリギリス、右がアリ

私たちは、どうしても、キリギリスの途を選んでしまいがちである。

今度は、アリの途を選択して欲しいと願って、接見を終えた。