3月議会報告について
平成22年度一般会計予算については、次のとおりの意見を述べた。
特に是認すべき点
1 喫煙場所を玄関脇から銀行ATMの建物に移動することについて
昨年の上記の喫煙場所の移動の請願については、
賛成は、私とベテランの無所属議員の2名のみだった。
反対は通常市長の政策について与党?もしくは与党よりといわれている
進政会7名、明政会3名と公明党5名、無所属議員1名
なんと、野党?よりの共産党3名も反対、
市民ネット2名は棄権
であった。
財産管理課の職員が銀行がATMを撤退する意向を
知って、上記の請願は否決されたにも変わらず、
予算仕分けで提案し、市長も賛同したのである。
財産管理課の職員の提案を評価したい。
また、市長は市長の支える?会派の意向に
反する?が予算付けを行ったことは、評価されなよい。
2 産業医、英語指導助手、学校歯科医の報酬は条例では
予算の範囲内となっていた。
これは、違法であり、このように繰り返し主張してきた。
やっと、今回14議案の報酬条例の改正で上記の予算の範囲内から
具体的な金額に修正された。
これも担当職員の努力を評価したい。
課題
1 戦争の記憶の風化の防止等を理由とする戦没者追悼式について
戦争の風化の防止として、戦争体験者の証言などの記録等について
関心がない。
朝霞市の現在は、戦争の遺産の上に、いわば平和の配当を
享受している。戦没者の追悼式のみならず、普遍的な施策を
すべきでばないか。
2 市たばこ税の歳入6億1900万円に対応するたばこ健康被害についての
施策がない。
3 中学生の海外派遣について
一部の相対的に成績のよい生徒しか行くことができない。
これが朝霞市の公教育を担っている教育委員会の
教育の機会均等の原則から妥当であろうか。
是非、行き先を遠い隣人といわれている韓国に
変えれば、同じ予算で10倍くらいの生徒を派遣できる。
検討すべきである。
反対
都市計画審議会の代理出席について
都市計画審議会は学識経験者中、交通、
環境、農業の委員だけ代理出席を認めている。
都市計画審議会の委員は非常勤の公務員である。
任命行為を経ないでいいのだろうか。
都市計画審議会は単なる諮問の会議ではなく
都市計画の決定の議決をする
まぢづくりを左右する法的な効力が生じるものである。
よって、代理出席を少なくとも条例に規定すべきである。
この1点を理由に結局一般会計予算に反対せざるを
得なかった。