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地球に住む人々は同じ家族の一員だ!!

共生の思想、連帯の思想

あるいは

悲しみの分かち合い

これをわかりやすくいうと

地球に住む人々は同じ家族の一員だ!!

どいうことではないか。

このことを覚醒したのは

下記の文からだ。

・・・・・・・・・・

全世界の上からら225人の所得の合計と

下から30億人(これは地球の総人口の半分)の所

得の合計が同じだというのです。

一体誰がこんな世界を作ったのでじようか。

もっと悲しいのは、多くのひとがこのことを聞いて、

「ふうん、そうなんだ。で、何が問題なの?」

と言うことです。

さらに、

地球では、今、1時間に400人の

子供が飢死しているとのことです。

全世界の武器取引額のたった5パーセントを振りあてれば、

地球上の飢えた子供すべてを養い、

予防できる病気で死ぬのを防ぎ、

基本的な教育を受けさせることができるのにとのことです。

その本によれば、どうしてこんな状況が存在するのかと言うと、

それは、「この地球に住む人々を、同じ家族の一員だと思っていないからだ。

わたしたちは分離している、ぱらぱらだと思い込んでいるためだ。」

と言っていますが、全く同感です。

戦争の世紀と言われた20世紀の反省を踏まえれば、

21世紀の社会は、

競争(奪い合い)ではなく共生(助け合い)を、

敵対ではなく協調を、

ぱらぱらではなくつながりをめざす

ものでなければならないと思いますが。

(埼玉弁護士会小川修元会長「近時伝書」2010.6.25 より)

・・・・・・・・

刑事事件の殺人事件

被害者が2人以上だと

死刑になる蓋然性がたかいそうだ。

しかし、加害者と被害者が家族の場合

死刑が回避される蓋然性が高いようだ。

理由は家族であるからだ。

・・・・・・・

世界中の3分の2以上の国で死刑が廃止になっている。

いろいろ理由があるだろうか。

そのひとつの原因に

加害者、被害者

地球に住む人々は同じ家族の一員だ

という思想があるのではないか。

生物の種として「ひと」

生物の中の王者と自称している人間

戦争で人を殺すこと

確信的故意だ。

死刑の執行で生きている人間を殺すこと

同じく確信的故意だ。

同じ家族なら

戦争をする必要もない。

同じ家族なら

宥恕(ゆうじょ、許す)するだろう。

地球に住む人々は同じ家族の一員だ!!

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