会議公開の実現ー市民による議会改革第一歩ー
5月29日朝霞市議会の歴史的事件である。
全員協議会がやっと市民に公開されたのである。
昨年の6月議会に下記の請願の紹介議員になった。
記
件名 朝霞市議会の会議公開の件
要旨 市議会で開催されるすべての会議を原則公開してください。
理由 会議の公開の原則は、開かれた地方自治体、開かれた議会の必須の要素で
す。
会議録が残される朝霞市議会のすべての会議を公開にしてください。
2008年5月26日
朝霞市議会議長 陶山 憲秀 様
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2007年12月に議員になり、びっくりしたことがあった。
すべての会議は公開と思っていたところ、代表者会議(会派の代表者のあつまり)
全員協議会(本会議ではなく、議員全員が執行部から説明を受けるところ)
は非公開だった。
非公開も驚いたが、代表者会議、全員協議会は地方自治法に規定がないのである。
私は機会あるたびに、地方自治法にない会議は疑問だし、市民にガラス張りにしなけ
ればならない旨、主張してきた。
市民にとっても、本会議、委員会は傍聴できるが、突然全員協議会が開催され、
市民を排除して、会議が行われるのは納得しないのだろう。
いずれにしても、会議を公開したくないという、市民にとっての非常識を
一つクリアーできた。
喜ばしいことである。
写真に傍聴人がVサインをだしたりしている。
全員協議会に初めて傍聴が許された、歴史的な日である。
2008年5月26日請願提出
2008年12月1日議会で請願採択
2009年5月29日、公開実現
おおげさかもしれない、
民主主義の成果と一つであると自負したい。