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議会発言録:平成20年12月

1 米軍基地跡地利用計画について

(1) 朝霞市のホームぺージでは、朝霞市基地跡地利用計画を市議会に説明したと掲示している。この説明したとしている場所は、5月2日の全員協議会であり、市議 会ではない。全員協議会は、地方自治法上の議会ではない。朝霞市議会は、全員協議会は、市議会ではなく、プライベートな私的な会議であり、出席する議員に は費用弁償も、公務上災害の適用もなく、よって、市民の傍聴も許されない旨の説明をしている。

したがって、市議会に説明したとの記載は明白な誤りであり、訂正を求める。

(2) 朝霞市のまちづくり100年の計である基地跡地利用計画について、市議会の議決ないことは、重大な誤りであり、将来に禍根を残すと思われるが、いかがであるか。

(3)都市計画法の地区計画は、朝霞市の都市計画審議会の議決を得て、朝霞市だけで決定できるのか。

(4) 都市計画法上、地区計画で基地跡地をすべて緑地とすることはできるか。その場合は、緑地以外の利用ができないと考えてよいか。

(5) 地区計画で、すべてを緑地とした場合、国が跡地を朝霞市に譲渡せず、第三者に転売されても、第三者は、緑地の制限を受けるのか。

(6) 仮に国家公務員宿舎を建てる必要を認めるとしても、まちの景観を考え、また、BないしD地区とのバランスを考えるならば、地上80メートルのツインタワー は認めることはできず、A地区(国家公務員宿舎等)は、地区計画で建築物の高さを地上25メートル、容積率200%(現行と同じ)、建ぺい率60%(現行 と同じ)が、許容の限界と考える見解があるが、いかがであるか。

(7) 地区計画(素案)では、国家公務員宿舎と限定せず、共同住宅となっている。これでは民間の超高層マンションに転化される可能性がある。いかがであるか。

(8) 地区計画(素案)では合計6000㎡までの店舗の入居が可能である。駅前商店会等との共存は可能か。

(9) 朝霞市基地跡地利用計画書のイメージ図は26階建の国家公務員宿舎が12階になっていたりして、ずさんなものである。正確に説明するために,模型を作って頂きたい。

(10)地区計画等について、条例を定めれば住民側の発意で、都市計画決定もしくは、変更や、案となるべき事項を申し出ることができる(都市計画法16③)。なぜ朝霞市はこの条例を作らないのか。

2 教育問題等について(教育委員会委員長に問う。)

(1) 教育格差

首都圏の一都三県で、朝霞市の小学生の一人当りの教育費及び教員一人当りの児童数がワーストワンとして、報道されている。問題ではないか。改善の施策を問う。

(2) 空調機器について

① 夏期(6月から9月)に空調のある学校とない学校とで学力差が生じないか。

② 空調の有無によって、学力差が生じているとしたら、空調を設置すべきではないか。

③ 空調機器の有無によって、学力差が生じるかどうかなどを検討する(仮称)空調機器設置検討委員会の創設が必要と考えるが、いかがであるか。

(3) 学習支援

各学校において、子どもたちの不得意なところを助ける支援体制が必要であると考えるが、いかがであるか。

(4) 苦情処理窓口

教師から、父兄の苦情処理に対する負担を軽減するために(仮称)苦情処理窓口を設けて、教師の負担を軽減し、教育に専念させてあげたい。いかがであるか。

(5)子どもの遊び場の確保

子どもが戸外で自由に遊べる場所がなくなっている。大人は子どもに屋内でゲームをするなといっているが、戸外に遊び場がなく、ゲームでしか遊べない状況で ある。子どもたちが戸外で自由に遊べる場所を確保したり、見つけ出したするために子どもを含めた市民参加の(仮称)子どもの遊び場確保検討委員会を創設す べきであると考えるが、いかがであるか。

3 労働相談の充実化について

労働者側、使用者側の労働審判員が同席し、3期日で結審する労働審判制度が著しい成果をもたらしている。そのために朝霞市の土曜日の労働相談には、弁護士も担当させるべきであると考えるが、いかがであるか。

4 障がい者の雇用等について

(1) 国や自治体の法定雇用率は2.1%と定められている。朝霞市役所において、身体障がい者、精神障がい者、知的障がい者の雇用を具体的な人数で教えて頂きたい。

(2) 市役所の仕事を洗い出して、さらに障がい者雇用を三障害者にわたり増進するべきではないか。

(3) 中学校の特別支援学級の生徒の社会体験実習先事業所として、また、養護学校高等部の生徒の就労実習先事業所として、市役所及び市の施設を積極的に提供すべきであると考えるが、いかがであるか。

5 保育所の民間委託について

宮戸及び仲町保育園が民間委託されているが、地域の保育業者に委託されない理由はあるか。

6 朝霞駅前商店会通りについて

一方通行、買物道路、歩行者天国などを実現するためにどのような課題があるか。