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旅立ちの日に

卒業式の歌が

「仰げば尊し」から「旅立ちの日に」

なっている。

荒れた中学を合唱の力で変えた。

そんな経緯の歌だ。

卒業式というより

出発式

「旅立ちの日」

という時代だ。

昨日は、我が子の中学の卒業式であった。

来賓としても招待されていたが、

父兄の一員として出席した。

市長が他の学校で祝辞をのべるために、

これまで教頭が市長の祝辞を代読していたところ

今日から、執行部のどなたがが、代読することになった。

市役所の元福祉部長で現理事が市長の代わりに来ていただいた。

おそらちく、市に戻り、みなで卒業式の雰囲気を語り、

市の幹部が共有されてのではないでしょうか。

ところで、贅沢な願いをいうならば、

代読からさらにご自分の言葉で挨拶をのべる

ところにいって頂きたい。

同じ朗読でも他人の書いた文の朗読と

自分の書いた文の朗読とは、質の差異がある。

ところで、法曹の関係者の集まりで

裁判官、検察官、及び弁護士

の関係者の挨拶がある。

裁判官、検察官は、もっぱら原稿を読んで挨拶している。

弁護士は原稿がない。

あるとき、挨拶した弁護士に尋ねたことがあった。

「先生、完璧な無駄のない挨拶でしたね。

原稿を見なくて、すごいですね。」

「実は原稿を書いて、

何回も事務所で練習をしたのです。

原稿を読んでの挨拶はしたくない。」

なるほど

完璧さの陰に努力がある。

その努力を感じさせない努力があるのである。

横道にそれたが、いずれにしても

わが子も義務教育を終えた。

他県の制度もしらないが

埼玉県の入試制度には、

いろいろ考えさせられる。

前期、後期の2回に試験を分ける意味

業者テストの偏差値で

私学が入学保証する。

・・・・・

同級生180人

ある子はバレイを極めるために

ロシアの学校に留学する。

ある子は静岡の野球学校に進む。

未知の世界に夢を追って

チャレンジする子どもたち

5年後の成人式

どんな体験をして再会するのだろうか。

卒業生の旅立ちの日の合唱が印象的だった。

旅立ちの日

作詞:小嶋 登 作曲:坂本 浩美 編曲:松井 孝夫


白い光の中に 山並みは萌えて
遙かな空の 果てまでも 君は飛び立つ
限りなく青い 空に心ふるわせ
自由をかける鳥よ 振り返ることもせず
勇気を翼にこめて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して懐かしい友の声 ふとよみがえる
意味もない いさかいに 泣いたあの時
心通ったうれしさに 抱き合った日よ
みんな過ぎたけれど 思い出強く抱いて
勇気を翼にこめて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して(※)今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
   はずむ 若い 力信じて
   この広い 大空に(※)繰り返し


・・・・・・

さあ

この広い 広い  大空に

飛び立とう

未来を信じて

卒業おめでとう