秘密保護法案の問題1「秘密保護法案」が通ると黒塗りの記事に
Posted on 2013年11月3日 by 小山 香
朝日新聞の平成25年10月30日の社説に下記の記事があった。
小池百合子氏は、元ジャ-ナリストから政治家への転身した人だ。国民の知る権利の意義を人一倍知っているのではないか。そんな人が上記のような新聞記事を主張する。
戦前、伏せ字があったと聞いたことがある。戦後の民主主義が確立した社会でなぜ、伏せ字が許されるのか。
そして、政府の秘密扱いによって起きた悲劇があの福島原発事故があった。
福島原発事故に際して、放射性物質の拡散状況に関するデータ(スピード)が米国には提供されたが、国民からは隠されていたために、福島県浪江町の住民が放射線の高い方向に避難するという悲劇が起きた。政府は、原発事故に関する情報を国民のためには使おうとしなかった。
歴史は繰り返し教える。政府は、誤りを犯す。
原発のデータ(スピード)を善意?で隠したことにより、住民は、より高度な放射線を浴びることになった。
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