埼玉県立高校入学式担任欠席問題
朝日新聞の23日の記事から抜粋
上記の9日の県議の元の書き込みは下記のとおりである。
記
昨日、わが母校埼玉県立●●高校の第●●回入学式に出
入学式は男子校特有の雰囲気の中、厳かに行われ伝統の
しかし、今回の入学式は、卒業生の私としては、腹立た
しかし、こともあろうことに2組の担任の先生が、自分
保護者の方からも怒りの電話をいただき…ました。
数多くの入学式に呼ばれて出席させていただいておりま
本当に怒り心頭です。
教員の責任感や倫理観、モラルとはどうなっているので
教員には、仕事がある故、生活が成り立っている旨の思
権利ばかり言う教員はいらないのではないのでしょうか
教員は、教育という一番大事な事柄をを担っているとい
・・・・・
「怒り心頭」になってはいけない。
「怒り心頭」なったとしても、胸の内に押さえて置くべきである。
それそれの家庭の事情がある。
離婚の事件なんかのとき、離婚事由の一つにお父さんが、入学式も卒業式も運動会も来ないと
いわれることがある。
少年の非行事件でも同様にお父さんが家族とくに子どもを省みないことが問題になることがある。
会社にとって、子どもの学校の行事よりも、会社の仕事を優先してもらいありがたい。
他方、家庭では子どもは悲しい思いをすることもある。
休んだ教師は女性のようだ。ひっとして、父親も教師だろうか。
上記の県会議員は、欠席した教師の家庭の事情なとは想像をしていないのではないか。
以外と思われるかも知れないが、教員の家庭の子どもで非行少年もいる。
いろいろな原因があるだろう。原因のひとつに親が、忙しく親子交流が少ないこともあると思う。
県会議員の理想?どおり教師が家庭を「省みず」教師業に没頭し、他方家庭は不幸な状態になってもいいわけはない。
私は、教師がわが子の入学式にのために、学校を休む、休まないは、教師が判断すべきと思う。
他人がとやかくいうことではない。
議員がネットに投稿する場合は、表現方法に注意をしないと、人権の侵害になりかねない。
因みに、私はこれまで子どもの事情で裁判を休んだことはない。裁判を優先してきた。
他方、ときどき相手の弁護士が入学式、卒業式、急病等の家庭の事情で裁判の日を変更して欲しいと言ってくるときがあった。
私は、同意をしている。
自分に厳しく、他人には寛容な人間でありたいと願うのはわたしだけであろうか。
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