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6月議会報告1 「朝霞市民のみなさん、ふるさと納税は まずは朝霞市へ!」(1)

6月議会報告で、最初に取り上げるのは、朝霞市民に対し、ふるさと納税を朝霞市にして頂く提案です。

 

これはコロンブスの卵みたいな話であるが、議会で私が指摘するまで、この方法を誰も気がついていなかった。

この提案に至る経緯は次のとおりである。

私は、前から貧困対策基金の創設を提案しているが、朝霞市は無関心である。

丁度、6月議会の総括質疑でも、ふるさと納税の問題があり、ふるさと納税の法律上の位置づけを質問した。

回答は、税金の寄付控除であり、寄付対象が地方自治体になるというだけのことである。

予想どおりの回答である。

そして、普通の寄付控除では、一部控除されない。しかしながら、各自治体でふるさと納税では、一部控除されない点を補填している。

朝霞市では、1万円ふるさと納税をして頂くと、2000円は税法では自己負担である。

しかしながら、2000円に見合うものとして下記の人参の羊羹などが貰える。

3909

(上記は、朝霞市に対するふるさと納税のお礼の一つである。)

要するに、朝霞市市民が朝霞市に通常の寄付では、自己負担分があるが、ふるさと納税として寄付をすると自己負担分を朝霞市が補填して頂けるのである。

そこで、朝霞市民のふるさと納税のお礼は、地域産業振興のために地域の商店等の利用券とするとしたらどうであろうか。

三方一両「得」である。朝霞市民、朝霞市、地域振興そして、私が求めている貧困対策基金にお金が貯められる。

この提案に対し、富岡市長は

朝霞市の特色をいかして、朝霞市民の朝霞市に対するふるさと納税を取り組みたい

と答弁された。

是非、厳しい財政難の中、奨学金の保証人基金のためなどのための貧困対策基金の創設の実現を期待したい。