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ある道徳の授業

この週末、警察署で接見をした。

被疑者接見だ。

会社の数日分の給料と

下着等を差し入れた。

前科がある50代の人で、今回も薬物事犯だ。

私が話しやすいと思ったことか、いろいろ話しかけてきた。

その中で「もう、死にたい」という。

「その気持ちはわかる、人生は保育園とか幼稚園時代以外は楽しものではない。

いずれは、みんな天命を全うする。その前に何かいいことしてみてはどうか。」

と対話をする。

被疑者は犯罪を犯してこれまで家族に迷惑をかけてきたようた。

約45分間の接見だった。

中学途中まで、高校1年中退

その後の出来事など、

右に行く途、左に行く途

選択の自由があった筈だ。

左がキリギリス、右がアリ

私たちは、どうしても、キリギリスの途を選んでしまいがちである。

今度は、アリの途を選択して欲しいと願って、接見を終えた。