「ゾンビ事業?!」の復活に異議あり!!
Posted on 2010年12月5日 by 小山 香
公務員は、全体の奉仕者である。だから公僕と言われている。
しかしながら、下記の新聞の記事を見るかぎり、自分のために
奉仕している「私僕」と言われても仕方がない。
論点は4つある。
1 税金の無駄使いである。
福利厚生としての社宅の時代は終わった。
右肩下がり時代の今日、企業の税金対策としての社宅は、
なくなり、 また、仮に利益があっても、社宅を経費として認める
べきでは ない時代だ。
利益があったら、税金を積極的に払う時代だ。
よって、公務員宿舎は、赤字財政の今日、論外である。
2 人権問題である。
社宅は、職場の職制が事実上、持ち込まれ、平穏な家庭を
妨げる。人権侵害があるので国際条約では禁止している。
3 市民の幸福追求の保障
市民、国民あっての公務員ではないか。
朝霞基地跡地の貴重な「緑」は、市民が過去、現在そして未来と
保全し、受け渡す義務がある。
公僕である公務員は、道義的、信義則上、朝霞市の中心で
あり、今後の朝霞市の核となる場所について、
市民の幸福追求を配慮する義務がある。
公務員も市民い、国民と一緒の条件で基地跡地の緑を
利用することで満足すべきである。
4 公僕性の否定
昨年の事業仕分けで、税金のムダ使いを理由として
朝霞基地跡地の国家公務員住宅は仕分けられた
にもかかわらず、復活を画策するのは、公僕ではない。
背信的行為である。
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以上のとおり、国民、市民が気をゆるめると
上記の記事の言葉を借りれば、「ゾンビ事業」
の画策ということになる。
「ゾンビ事業」を復活させてはならない。
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