弁護士はかたくいえば、在野法曹 ソフトにいえばみなさんに寄り添う法律家
昼間、法律相談の電話があった。
こんな時期、相談に応じる事務所は少ないだろう。
やっと連絡がついて安心の様子。
いっきに相談ごとを話される。
相談者は、弁護士に相談するのは始めた。
いらくお金をとられるかわからないといっていた。
無料相談なら、市役所でもやっているが
それでも弁護士は遠い存在のようだ。
私は
「お金のない人からは、頂かないよ」
といって安心されたようだ。
じっくり、聴いた。
相談者が一生懸命に頑張っていることをねぎらった。
私も含め、誰でも悲しいことはいっぱいある。
無理をしなくても、
悲しいときは、泣いてもいいのじゃないかなあと助言した。
相談者は、これまでの緊張感がほぐれたのか、
涙を流されていた。
相談の件ではじめて泣いたといっていた。
愛する子らに会えない悲しさ
まちで見る同年代の子どもにわが子を連想し、
また悲しむ。
年の瀬、ひとりで過ごすのは、切ないだろう。
しかし、大人同士が決めたルール
もし、そのルールを変えることを望むならば、
家庭裁判所があることを
もし、法的問題が生じたら、いつでも電話してくださいと
いって電話での相談を終えた。
相談中、私に連絡がとれないこともある。
法律相談の問題の外にこころの相談も行っている
ホットラインを紹介した。
[よりそいホットライン]
これは国の事業だ。政権が交代しても継続してもらいたい。
今年やっと年間自殺者が3万人を下回るそうだ。
このような事業等の成果ではないか。